今朝セミヌードを見ました。たいてい朝早く殻を脱ぎ終わって、羽根もしっかりと伸びて乾いて、何かの気配があれば初飛行ももどかしく飛び立っていくものなんですが・・・。居るんですねセミにも少し間抜なヤツが。
私が見つけたのが画像のクマゼミ。脱いだ殻とともに地面に落ちてひっくり返っていました。脱いだばかりで、羽根も伸びきらずセミヌード状態で木から落ちてしまったのです。脱ぐ位置を決めて、カギ爪をしっかりと木肌に食い込ませたつもりが、少し甘かったのでしょう。
羽根がよれよれですが、うまくいけば、まともになるかも知れないと濡れ縁に置いてやりました。恥らうところをおだてすかして撮影。うぶな表情につぶらなマナコ。仕事から帰ったら居なくなっていましたから、世間に出ることができたようです。
昨日は別の幼虫が、たらいに水を張っている中に落ちて沈んでいました。カエデの下でしたから、これも登ってる最中に踏み外したのでしょう。てっきり死んでいると思ったのですが、持ったらゆるゆると動きました。
プランターの中に置いてたのが、今朝になったら元気はないものの背中が割れ始めていました。何かにつかまる体力はなさそうでしたが、もしかしたら脱皮は果たして、羽根さえ伸びたら・・・ということもあろうかと期待しました。
しかし、そいつは帰ってみてみると、朝の状態から進展せずに、今度こそ死んでいました。残念。
だいたい毎年10匹足らずですが、わが家の猫のひたいから、蝉が世間に出ていきます。今まで、抜け殻しか見たことがなかったのに、今年は間抜が2匹。やはり何かが起きています。お気をつけ下さい。
私が見つけたのが画像のクマゼミ。脱いだ殻とともに地面に落ちてひっくり返っていました。脱いだばかりで、羽根も伸びきらずセミヌード状態で木から落ちてしまったのです。脱ぐ位置を決めて、カギ爪をしっかりと木肌に食い込ませたつもりが、少し甘かったのでしょう。
羽根がよれよれですが、うまくいけば、まともになるかも知れないと濡れ縁に置いてやりました。恥らうところをおだてすかして撮影。うぶな表情につぶらなマナコ。仕事から帰ったら居なくなっていましたから、世間に出ることができたようです。
昨日は別の幼虫が、たらいに水を張っている中に落ちて沈んでいました。カエデの下でしたから、これも登ってる最中に踏み外したのでしょう。てっきり死んでいると思ったのですが、持ったらゆるゆると動きました。
プランターの中に置いてたのが、今朝になったら元気はないものの背中が割れ始めていました。何かにつかまる体力はなさそうでしたが、もしかしたら脱皮は果たして、羽根さえ伸びたら・・・ということもあろうかと期待しました。
しかし、そいつは帰ってみてみると、朝の状態から進展せずに、今度こそ死んでいました。残念。
だいたい毎年10匹足らずですが、わが家の猫のひたいから、蝉が世間に出ていきます。今まで、抜け殻しか見たことがなかったのに、今年は間抜が2匹。やはり何かが起きています。お気をつけ下さい。
のでしょう?酸素?光?「電話相談室」に答えが
あるでしょうか?
脱皮したら、畳んであった羽根に一生懸命空気を送り込んで、浮き輪をふくらませるみたいにするんだよ~!
そうして羽根がのびて乾いたら、空を飛べる丈夫な羽になるんだよ~!!!なんて答えるんじゃないかと思う。
ところで、飛び立ったと思ったドジなセミは、羽がチンチクリンなまま、地面に落ちて昇天しておりました。地面に落ちて昇天・・・う~ん・・はかない!
脱皮し損ねた蝉・・・地球が危ない・・・?
そう言えば我が家周辺では、
今年は蝉の抜け殻が少ない様に思えます。
あんなにミンミン鳴いているのに・・・?
WHY~?とんび先生、教えて~!!(・∀・)
ちょっと、小さな声でお応えしていると思って下さい。
抜け殻が少ないように思われる・・・
でもあんなに鳴いている・・・
そのわけは、実ははっきりとした二極化が進んでいるからなのです。
うまく抜け出して脱皮したものは、わが世の春とばかりに、派手に自己主張します。
始めから抜け出ようなどと思わず、過大な夢を追う事もなく、おのれを知り地道に普通の生活をするものも多くなったのです。
そうプロとシロウトの二極化。
中途半端なセミプロは少なくなったのでありましょう。