くすぶっていた状態だったのだから燃え上がったら消しようがない。
森オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の女性蔑視差別発言舌禍事件は、どこまでも広がっていきそうだ。
居直りの態度を見せずに、もっと真剣に平身低頭していたら事態は違っていたかもしれない。
謝罪に誠意を感じられないのはその気がないからで、本人はマスコミにしてやられたと思っているに違いない。
事が大きくなったから少しは改めようとは思っても、ほとんど体質なので横柄な態度は変えようがない。
二階自民党幹事長も同じで、今まで忖度してもらっていた立場だから、空気を読めそうにない。
となればもう二人とも体調がすぐれないと入院するしかなさそうに見える。
もしかしたら、これは日本が大転換する契機になるのかもしれない。
そうでなくても、コロナ禍でリモート・ワークが進み、働き方や人と人との距離(感)が大きく変化してきている。
この変化にあらゆる差別と偏見を見直そうという流れが合体して、後々振り返れば、今がまさに大きな転換点なのかもしれない。
森会長は元総理大臣という肩書きよりも、歴史を変えた一因一員として名を遺すのかもしれない。
画像は、記事とは全く関係のない、散歩途中に撮ったもの。
19階建てのマンションの真向かいに今度は20階建てのマンションができる。
スポーツマンが自己主張して、国民が差別を自分の問題として考えるには、遅いことはありません。
と思います。たかが凧に時間を取られています。
今回の問題点の意識革命にIT革命を絡ませて大変革が進行したら良いですね。
爺さん婆さんは戸惑うばかりかもしれませんけど、戸惑わなくても良いようにするのが真の改善ってもんでしょうね。