メタリックで可愛らしいなどと決して思ってはいけない暴力的食欲を発揮する害虫が今年もまたでてきた。
それでも、どうしたって外見に惑わされ、潰してやろうとか駆除してしまおうとはできにくいヤツ。
北米大陸には1910年代に侵入したそうで、ジャパニーズ・ビートル(Japannese beatle)と呼ばれ、農業関係者に嫌われている存在らしい。
カブトムシの幼虫とほぼ同じ形の小型イモムシは土を起こすと春でも秋でもみつかる。
見つけ次第に捕殺が基本だけれど、道に近かったら、放り投げておくとカラスが必ずやってきて喰う。
人間の農作業を食餌の機会ととらえる鳥は何種類もいるけれど、カラスがやはりいちばん人の動きを観察している。
それにしてもマメコガネの成虫の場合、手当り次第なんの葉でも食い荒らすように見えるほどで、先日取り上げたトレンチ行動などとまだるっこしいことはせずに喰い進む。
何匹も寄ってたかっていることがあるのは多少は好みや喰いやすさがあって見極めることもあるということなのか、異性を呼び寄せているのか。
いつだって被害がある前に対処するなどということはできなくて、後手後手なのだけれど、またペットボトルの上の方を切り取って逆さにはめて・・てなことをすることになりそうだ。
最初の画像のマメコガネは交尾の最中だが、食餌中でも構わずということなのか、交尾中でも構わずということなのか、マメだこと。
2枚目画像の脚を一対、後方にピンと伸ばしているのもよく観るポーズだが、何を意味するのだろう。
食餌中の自分に構うなということなのか、受け入れる用意はできているということなのか、もう少し観察してみたい。
爪で跳ねました。デッカイ里芋にも葉が喰われているが、虫は発見できない。
屋敷内でセマルハコガメ発見。
そろそろ、石垣の空梅雨も明けそうです。
どうなっていくか、どういうことがありそうか、イマジネーションがやはり一番必だと思い知らされること多々です。
他所さんとの比較や、情報交換も大事ですね。
本やインターネットでは得られにくいこともちょっと話したら得られたりしますからね。
スズメ蛾の掴むのもおぞましいジューシーなあれですか!?
災難でしたね。
だいじょうぶ、また葉茎は出てきます。