ずっと前に関わりのあった人から聞いた話。
年末には新しい下着を買いに、連絡船で町へ連れて行ってもらうのが習わしだったと嬉しそうに話す。
そうして家族全員下ろしたての下着を着けて、正装をして新年を迎えるのだと懐かしんでいた。
私の生まれ育った家では、父親だけが正装をして大晦日真夜中に裏山の鎮守様に出かけた。
一度連れて行かれたことがあるけれど、各戸の代表男衆が新年明けての参拝をして茶碗酒を一杯呑んで解散というだけ。
残りの家族は特別に新年を迎えるための身だしなみといったことはなかった気がする。
下着なんか多少くたびれていても気にしないのだけれど、昔からの白い木綿の下着は着るとき冷たいから、温かみがあって伸びる化繊が良い。
そう、ユニクロのヒートテックしかないという目的でショッピング・モールへ。
外に着て出ても良いような厚手のシャツはX Lにして、薄手のタイプはLにした。
税込1639円と1089円もしたけれど、これで冬の間に手術だ入院だということになっても良い。
だからどうしたということもないのだけれど、吹き抜けの手すり繋ぎ目が面白いと思った。
こんなものを見てさえ、節目といったものを感じてしまう今日この頃。
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亜熱帯のお正月は「そうぐぁちだんぱち・散髪」もすませて、門に馬車1台の海砂を買って庭一面に砂を撒いて、新年を真っ白な砂を踏みながら近くの広場で凧をあげて電線を越しながら自宅まで空高く上がった凧を柱に縛って・・・・心がウキウキしていました。
いつも変わらぬ正月をお迎えだったんですね。
私の場合は、雪国でしたから積雪量によって毎年違った正月でした。
一回だけ雪のない正月を迎えたこともありました。
>馬車1台の海砂を買って庭一面に砂を撒いて
良いですねぇ。
海砂は全部が珊瑚の細かく砕けたものなんでしょう?
はしゃぎ回る姿が想像できます。
お祭り男に、なるべくしてなった訳ですね!?