鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

セイヨウタンポポ

2015年04月15日 02時54分36秒 | アングル


ニホンタンポポかセイヨウタンポポか、この機会に区別できるようにしたいと思って検索した。横か下から見るとはっきり区別ができる。ガクが花首にピタリと付いてるのがニホンタンポポで、ダラリと垂れ下がっているのがセイヨウタンポポだそうだ。

真上からの画像でも、咲き終えた花と半開きの花でガクの形状が分かる。これはセイヨウタンポポと決定。それはそうと半開きの花があるのはなぜか。一気に咲くのではなくて、右回りとか左回りで開いていくのだろうか。撮ったときには『花にもそれぞれの事情があるのか』と思った。ヒマなんだから見続けたらよかったのに・・といま考えたりもするけれど、道端にしゃがみつづける根気はない。
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セグロアシナガバチ

2015年04月14日 05時05分55秒 | 






この蜂の種類を見きわめるのに手間取った。もしかして小さいタイプのスズメバチかとも思ったけれど、ほっそりしているし、ふてぶてしさがないので却下。アシナガバチもいろいろの種類があり、キアシナガバチかもしれなくて迷いに迷った。たくさんのホーム・ページを見比べてセグロアシナガバチに決定。

この手のアシナガバチには子どものとき一度刺されているので、次に刺されたらショックが起きるかも知れない。蜂の子はさかな釣りに最適だったので、巣を見つけたら釣りに行く予定を立てた。10センチ前後のオイカワやフナを近くの小さな川で釣る絵に描いたような少年時代。

この花はヒメリンゴに違いない。隣家で毎年咲いていたのがこれ。今の時期のアシナガバチだから、巣作りの場所を探している女王バチかもしれない。巣にいるところを刺激しない限り刺さないとわかっているので、パシャパシャやって1枚だけピントが合った。
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洒落た出窓

2015年04月13日 01時28分12秒 | アングル


古い土地柄の100年以上は経っているだろうと思われる古民家に、これがあったので撮らせてもらった。と言っても、撮るのに断りは入れていない。道路から見えるスナップだから構わないだろう。

分厚い一枚物の床板の中心を支える頬杖は自然のままの枝を利用している。手のようにも見える。竹格子の間延び感が何とも言えない。大工の遊び心か。渋めの花が咲いてる植木鉢でも置いてあれば、もっとよかったのにと思った次第。
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黄桜

2015年04月12日 05時40分44秒 | 散歩は夢中








昨日、散歩コースの細長い公園内にこれが咲いていた。御衣黄かと思ったら、名札に黄桜と書かれていた。丁度今この時期におこなわれている大阪造幣局の通り抜けに行ったことがあるので、様々な遅咲き珍種を見たが、御衣黄はその時に知り、その後北野天満宮近くの平野神社でも名が書いてあって咲いているのを見た。名と花が一致して記憶している数少ないウチの、これは間違いなく御衣黄だと思った。

それなのに黄桜と書いてある。黄桜も確か造幣局通り抜けで見た筈だけれど、印象に残っていない。伏見の黄桜酒造見学会に行ったときにも広場にあったが、秋だったので花はなかった。黄桜と言われれば、『まぁそうですが・・どちらかと言えば地味に薄緑?』という色合い。華やかなソメイヨシノ(染井吉野)が満開を過ぎて少しきたならしくなったのを見定め、咲き始めたフシがある。毛色が変わってるのもいいね・・と思わせ気を引く魂胆か。
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主虹と副虹

2015年04月11日 00時54分54秒 | アングル


背後からの陽光が水滴の中に入り球面内側を反射して戻ってきたのが主虹。水滴内を二回反射して戻ってきたのが副虹。観る人間と虹と太陽の角度は、主虹の内側(紫)が40.7度。主虹の外側(赤)が42.4度。副虹の内側(赤)が50.4度。副虹の外側(紫)が53.4度だそうだ。

主虹は1.7度分の幅に見え、副虹は2度の幅に見える。光の屈折で色が分かれる仕組みはどうにも納得しがたい。屈折に関しては、風呂の中で手の指が寸足らずに見えるのを面白がって、必ず手を垂直に出し入れして斜めから見たものだったけれど・・。

二年前に玄関から撮った画像をトリミングだけしてみた。主虹と副虹の間は必ず画像のように暗くなるようだ。空に浮かぶ大きなチューブのように見える。カラスでもトンビでも飛んでいたら、もう少し見られる絵になったかも知れない。
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申し訳ありません

2015年04月10日 00時31分42秒 | 身の回りの生き物のこと


敵意を見せず、上目使いで、尻尾を巻き、申し訳ありませんでしたという様子を見せたのは先日載せた団地に住みついている野良猫。こんな画像を名刺に印刷して営業したら、猫好きのお客さんにはウケるのではないか。犬好きのお客さんには、お座りして両前脚上げたチンチンの姿か。画像もネタもなくなってきて、こんなものでお茶を濁しています。申し訳ありません。
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三年目のブロッコリー

2015年04月09日 00時17分17秒 | ウチで咲いた花


苗を買って植木鉢に移し、最初の収穫をしたのが一昨年の秋。それからちょこちょこ脇芽を摘んで食べ、一年後あたりだったかに二年目のブロッコリーという記事を書いて収穫もした。そうして又半年が過ぎて、先日この状態になったので収穫して食べた。

まる二年は経っていないけれど、二冬越して足掛け三年だ。花芽を摘まれて死ぬに死ねない状態なのか!? ほかのものは枯れたのに、この一本だけが生き残っている。どこまで行くのか、ずっと見守るつもりの食うつもり。
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まむしに注意!!

2015年04月08日 00時08分00秒 | 身の回りの生き物のこと


数日前の背割堤花見。汚れているから見過ごされているのだろうか? いやいや1組でもシートを敷いてくつろぎはじめたら、我も我もという訳で、ほとんど気にされなくなるんでしょうね。花見客がマムシに噛まれる事故が一回でもあれば、大騒ぎの厳戒態勢が敷かれたり、警察官が何十人も来て大捕り物になって・・・自衛隊出動まではないか。

私がマムシを見つけたりしたら、先ず画像を撮り、棒切れで薮に追い払うか、うまく捕まえられたら、子ども時分にアオダイショウを見つけては何回もやった川の中に放り込むという段取りを粛々と実行するだろう。ハブよりもマムシよりもヤマカガシの毒が強いそうだ。ヘビは襲われるものではなく、追いかけたり捕まえたりする対象という意識が抜けない。この驕りが災いを招かなければいいのだけれど・・。
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バス停

2015年04月07日 00時20分07秒 | 散歩は夢中




二つの画像は別々のバス停。上は外環状線にあるバス停。あまり歩く人はいない歩道で、バス停のあるあたりは広々としているからイスまで置いてある。ポールの支柱にテント地の屋根があるだけのような建造物を上屋(うわや)というのだと、今回検索してわかった。その上屋の影が面白いので撮った。

下は幹線道路から入った狭い市(?)道のバス停。この花はバスを待つ人への配慮でないのは何となくわかる。事故があってからまだ日が浅いのか、それとも月命日か、祥月命日か。関係者でなくても手を合わせるヒトもいるだろう。バスのからんだ事故ではないだろうけれど、花束がくくられても『祈り』だから黙認されている。
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桜の根、花びら、トカゲ

2015年04月06日 00時15分07秒 | 身の回りの生き物のこと






普段は通り過ぎるだけの公園の桜が満開だったので近づいてみた。上を向いて桜を撮ったが、ありふれているので下も撮ってみた。根が盛り上がってフェンスを歪ませていた。幹や枝が成長するときにはフェンスを巻き込むだけで歪ませることはない。そんな状態を何種類かの木で見ているけれど、桜はそうならないのか、根だからこうなのか、いずれにしてもすごい力で押すものだ。

金曜からの風雨でかなり桜が散っていた。この場所は公園の歩行路から見えない場所で落ち着いて腰かけていられる。今回発見したナイス・プレイス。読書なんかには良さそう。西洋人のようにリゾート地でレジャーチェアに腰掛けて読書するような趣味はないのだけれど、今回は読まなければならないモノを持っていたので、やってみた。なかなかはかどったから秘密の指定席になるかも知れない。

読むのも飽きて帰る途中にトカゲを見つけた。カナヘビなのかトカゲなのか区別がよく判らなかったのだけれど、今回検索してみて理解した。これはつるつるした肌だからニホントカゲ。ゆっくりとしゃがんで構えたら、かなりの距離まで近づけた。全身を撮りたかったのに、このポーズでフリーズしていた後で側溝蓋の裏に隠れてしまった。
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ギフチョウとウスズミザクラ

2015年04月05日 00時11分22秒 | アングル




ギフチョウは岐阜で発見されたから、そのように命名されたそうだ。岐阜県揖斐川町谷汲(旧谷汲村)にはギフチョウの保護区があり、ギフチョウの里としてマンホールに描かれているのはギフチョウとカタクリ。

新潟県の私のふるさとで、小学生時代にギフチョウを捕ったことがある。雪がほとんど融けて山にカタクリが咲き、汗ばむほどに暖かくなると、蝶で最初に飛ぶのがギフチョウ。アゲハチョウ系と違うところは、何といっても尾状突起の小ささとおちょぼ口みたいな赤い模様の辺りの縮れた感じ。

マンホール蓋のNEOって何だろう。連想するのはサラリーマンNEOくらいのもの。岐阜県本巣市根尾谷(旧根尾村)は由緒ある薄墨桜の地だそうで、桜の木だとは判ったが、棒状のものはハハハと書いてあるのかと思ったら、老木の桜を守る支柱。下の柄は花火のようでいて、実は菊花石の模様だった。

ウスズミザクラのことを書いた文章を読んだことはあっても、実際に見たことはない。これを書きながら(4/4夕方)テレビを付けっぱなしにしていたら偶然にも、NHK『美の壷』で宇野千代がこの淡墨桜が枯れそうだと世に訴え保護に役立ったと言っていた。菊花石は、コレクターが創った石の博物館で見たことがある。そういう珍品を購入してまで愛でる趣味はないけれど、自由に探せる場所でもあれば探してみたいし、見事な展示物を観るのなんかは好きな方だ。         
         (画像提供;F・ラビット氏)
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傳 京極殿 跡

2015年04月04日 01時50分39秒 | 散歩は夢中




この石碑の裏に銅銘板が嵌め込まれてあり、説明が刻まれている。よく見ないと読めないほど変色したり傷つけられたりしているので画像を見ても文字が読めない。要は平安時代の藤原氏全盛期に、京極殿と呼ばれた要人の別荘や田畑があった場所という事のようだ。隣の山には松殿と呼ばれた人の別荘もあったようで、その場所で道元が生まれた。

『別業』という言葉が銘板に書いてある。おおよそ別荘という意味らしいけれど、山林や田畑も含んだ不動産全体を示すようだ。少し離れているけれど、我が家は京極殿の別業内かも知れない。京と宇治のあいだにある木幡の地は、誰のものかはっきりしないような宇治陵という墳墓がたくさん散らばってある。何号墳墓という区別の全部が宇治陵とひとくくりで言われている。平安時代の摂関家藤原北家…云々と検索すると出てくる。画像の宇治陵は先の御蔵山聖天のある頂上から少し下った中腹のもの。

住宅地の公園にこの京極殿の碑は置かれているけれど、宅地造成のときに何かが出てきたのかどうか。土木関連の仕事に就いてる友人が『昔のモノがでてくると工事が中断されて困る・・』とぼやいていたことがある。ある俳優が、世に出る前そのような土木現場でアルバイトをしていた時に何か出てきても放りなげて無視したとテレビで言っていた。そうして『ぼくは歴史を変えた』と司会者が対応に困るようなことも言っていた。そんなことを思い出す。
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背割堤

2015年04月03日 01時31分18秒 | 旅行








たまには花見の人出に揉まれてみようと出かけた。木津川と宇治川と桂川の三川合流地点で大阪・京都府境の桜の名所。平日だけれど、良い天気だったから京阪電鉄の八幡市駅からぞろぞろ大行列になっていて、急ぎたくても流れに従うしかない混みよう。

木津川に架かる御幸橋から撮ったのが最初の画像。新しく橋を作っていたので、橋の架け替えかと思ったが、渡ってる橋は古くない。新名神高速道路が通るのかと、思いついた。帰ってから検索したら、確かにそのようだ。赤いクレーンがカッコいい。

背割りというのは瀬割りのことだと、これも検索して知った。近づいて平行する木津川と宇治川が勢いで合流してしまわないように、しかるべき地点まで割っておく堤ということ。いわば、結ばれる約束だけれどその日まで我慢させる掟のような縛りのようなモノ。

堤のてっぺんの道は車一台が通れるほどの幅しかない。両側にソメイヨシノが植えられ、そのすべてが巨木古木に成長して、堤の先っぽまで約1キロ半続いている。他所では余り見られないだろうと思われるほどの桜満開トンネルになっていた。

カラスの巣があった。尾羽が出ているので抱卵中。もうすぐ葉が吹き出して見えなくなってしまうだろう。マンホール蓋は駅の近くで、一瞬だけ行列を邪魔するようにして撮った。桜の花ばかりで八幡市章がないデザイン。往復5kmはちょうどよい運動になったけれど、だらだら歩きにならざるを得ないので普段の散歩より少し疲れた。
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野良猫

2015年04月02日 00時43分34秒 | 身の回りの生き物のこと




大きい団地の中を通り抜けていたら、こいつらが目にとまった。目が合ったら、茶色いヤツが一直線につかつかという感じで近づいてきた。エサをくれと積極的アピールをしているつもりのようだった。

目を合わせたと同時に、奥にいる黒猫との対比に思わず立ち止まったのだが、その様子がエサを取り出すヒトに見えたのかも知れない。黒は消極慎重派で、茶は積極行動派。iPhoneを取り出して構える私に茶は痩せたからだを丸めて何を想うのか。黒はどの方向にもダッシュできる構えをずっと取り続けるばかり。桜の樹の下に骨折り損でがっかりした野良がたたずむ。
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神仏習合の山王鳥居

2015年04月01日 03時01分03秒 | 仕方












これもときどき通る散歩コースの途中にある御蔵山聖天。奇妙な鳥居だとは思っていた。お寺のはずだったけれど神社なのか・・と思ったりしながら境内を回った。

鐘撞堂があった。我が故郷のお寺は、私が境内で遊んだ子ども時分には、鐘撞堂があっても鐘が下がっておらず、戦時中に供出したということだった。戦争は罰当たりなことをする。

神仏習合という文字は知っていたが検索してみて納得。廃仏毀釈のときはどういう扱いを受けたのだろうと思ったけれど、創られたのが大正なら問題なし。

菩薩像が他所のお寺から移安されたとある。移安とは移設安置ということか。どういう事情で移されたのだろう。何かしら交換条件があったのか。寺が寂れて守ることもできなくなって身売りしたのか。開創というのはお寺を創ることだそうで、大正九年は新しい。目玉がこの像だったのだろう・・などといったらあまりに俗か。

※1年間毎日このブログを更新することができた。ずっと続けると宣言することも、密かに心に決めるようなこともしないでおこう。何となく何となく流れていくだけ。読んで下さる方に感謝。
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