この蜂の種類を見きわめるのに手間取った。もしかして小さいタイプのスズメバチかとも思ったけれど、ほっそりしているし、ふてぶてしさがないので却下。アシナガバチもいろいろの種類があり、キアシナガバチかもしれなくて迷いに迷った。たくさんのホーム・ページを見比べてセグロアシナガバチに決定。
この手のアシナガバチには子どものとき一度刺されているので、次に刺されたらショックが起きるかも知れない。蜂の子はさかな釣りに最適だったので、巣を見つけたら釣りに行く予定を立てた。10センチ前後のオイカワやフナを近くの小さな川で釣る絵に描いたような少年時代。
この花はヒメリンゴに違いない。隣家で毎年咲いていたのがこれ。今の時期のアシナガバチだから、巣作りの場所を探している女王バチかもしれない。巣にいるところを刺激しない限り刺さないとわかっているので、パシャパシャやって1枚だけピントが合った。