鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ちょっと残念な満月蝋梅

2023年01月16日 09時57分57秒 | 身の周りの植物






うちの満月蝋梅は、花が咲いても古い葉がなかなか落ちなくて、せっかくの黄色が映えない。
強い風でも吹けば、葉は落ちるのだけれど、うまく適風が吹いてくれることもなくて、背の届く範囲は私が葉を落とす。
そうこうしているうちに花もかなり落ちてしまうのがこの蝋梅の特徴なのか、ヒヨドリが止まるせいなのか。
名前通りにつぼみも真ん丸なら、花開いてもうつむき加減に丸い。
本日見つけたような満開にまで開く花はめったになくて、開いてしまった花の方にむしろ違和感を感じるくらいだ。
香りは鼻を近づけたら強く匂うけれど、窓を開けたら匂うということもない。
今年は特にこのようであるのかどうか、ちょっと残念な満月蝋梅。
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ハマってしまった漫画

2023年01月15日 09時44分09秒 | 詩・文芸・作品


『Dr.STONE』原作:稲垣理一郎  作画:Boichi JUNP COMICS 集英社 26巻 各440円+税。
これにハマってしまって、ただいま17巻途中。
1巻の裏表紙に『一瞬にして世界中すべての人間が石と化す、謎の現象に巻き込まれた高校生の大樹。数千年後ー。目覚めた大樹とその友・千空はゼロから文明を作ることを決意する‼空前絶後のSFサバイバル冒険譚、開幕‼』とある。
すべての漢字に読み仮名が振ってあるのが煩わしくはあるけれど、こう読むのかという漢字もたまにあって恥じたりしながら夢中になっている。
中学1年生くらいから上は前期高齢者までの読者ということになろうか。
作画のBoichiが1巻のカバー袖に書いているコメントの中にあった『ポストアポカリプス』を全く知らなかったので調べた。
アポカリプスは初期のユダヤ教、キリスト教の黙示のことらしい。
黙示とはそもそも何か・・預言のようなことかと思うだけで、辞書をしらべたこともない。
casioの広辞苑には『象徴などにより暗黙の中に意思・秘義を表示すること』とある。
ポストアポカリプスとは黙示録の後ということになり、終末後、世界の崩壊後というような意味になる。
阪神淡路大震災の起こった1.17がやってくる。
阪神淡路大震災も東日本大震災も、渦中に居た人たちにとっては、アポカリプスそのものだっただろう。
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黄檗宗萬福寺のランタンフェスタ その②

2023年01月14日 09時14分00秒 | 散歩は夢中








蓮の花や唐草模様ばかりではなくて、魚と蝶のほかに飛蝗、蟷螂、蜂、髪切虫、天道虫の模型が配されていた。
触覚にLEDライトが仕込んであるようなので、体内にもライトが入っていて、おそらく色鮮やかに全身が光るに違いない。
ランタンも見事だろうけれど、リアルに拡大された虫たちの輝く様子を観たい。
受付は道路際の総門の奥の三門をくぐったところにあるので、その間にある放生池とその周りは、拝観料も払わずになんとなく入り込んで観ることができた。
でも、ランタンフェスティバルの始まる17時からは、総門裏の建物が受付になり、2500円の特別拝観料徴収となるはず。
蓮池と昆虫たちの輝く様子を観たいけれど、それはそのうちいつかということになりそうだ。
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黄檗宗萬福寺のランタンフェスタ

2023年01月13日 08時37分00秒 | 散歩は夢中






夕方の散歩で久しぶりに万福寺まで足を伸ばしてみたら、以前と違い、ほとんど上海か香港かという感じ(行ったことはないけれど)。
日没前に一般参詣客は一旦だされて、ランタンフェスタの入場券を購入した人が入れるということのようだ。
日が呉れて一斉にランタンや仕掛けが灯されたら、さぞ賑やかなのだろう。
観てみたい気もするけれど、散歩のついでに拝観料も払わずに正門前までの諸々を撮っただけで、もう観たような気分。
想像力だけで十分満足できるとは言うものの、ふとした気の迷いで夜遊びに出かけるかも。
10月28日から始まっていて、1月31日まで、拝観料大人2500円。
映画2回分のお金と思うと腰が引ける。
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頂き物  その②

2023年01月12日 06時46分46秒 | グルメ




ちょっと気の利いた『お年賀』を頂いて、私が気付いたわけではないけれど、昨日の『麻布かりんと』の【かりんとや】の隣にある店の商品だった。
示し合わせなどはありえない、たんなる偶然で、【あげもちCocoro】の『チーズミックス フクロウ』という。
こちらは、食べ終わったとしても空缶を捨てることはできないだろう。
何を入れておくカンカンになるのか、あまりかわいいのも困りものだ。
 
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頂き物

2023年01月11日 08時07分08秒 | グルメ


新年初のテニスを熟女たちとやった折りに、いつのまにか私のバッグの上に置いてあったのが『麻布かりんと』。
もちろん、私にだけ特別にというわけではなくて、誰かがメンバー全員にと4つ用意してきた物のはず。
四角いお洒落な箱入で『麻布かりんと』などとあれば、有名な極上品に違いない。
子どもの頃にときどき食べた、でこぼこで鬼の指のようなかりんとうとは違い、品良く甘くてかわいい。
ありがたみが違うので、行儀よく頂いた。
どなたが呉れたものか見当はつくけれど、次の機会に失礼のないように確かめて御礼申し上げなければならない。
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貰い物

2023年01月10日 02時02分02秒 | 日記


『貰い物』とすると、呉れた相手に感謝の気持ちをもっていないような、その物にもありがたみを感じていないような印象になる。
『頂き物』あるいは『戴き物』とすると、相手との関係は上下関係だったり、儀礼的交際の正式作法にのっとった物という印象になる。
それならやはりプレゼントが妥当かなどと、いきなり手渡されたワイヤレス・スピーカーについて思った。
私のノートパソコンは、かなり前から内蔵スピーカーの音が雑音まじりのひどいことになり、Youtubeを視聴するときはイヤホンか外付けスピーカーを使わなければならなくなった。
スピーカーは安物を買ったら音が悪くて、しかもヘッド・セット接続端子を挿しこみ、電源線も繋げなければならないという面倒臭さもあり、だんだんと使わなくなってしまった。
3ヶ月以上の冬ごもりをするために自宅に戻るに当たり、田舎にそのスピーカーを忘れてきた。
というわけで、音のいいスピーカーか新しいノート・パソコンが欲しいようなことをぼやいていた。
そうしてるうちに、いきなりアマゾンから来たダンボール箱から取り出して『いつまでもぐずぐずしてるから』と手渡されたのがこれ。
電機店で手に取って、その場ですぐには買わずに考える時間も持ち、それでも悩んでどうのこうのをすっ飛ばして、ネットが何でも一番安いし手っ取り早いからと言うのだ。
USBで充電したら信じがたい程の長時間利用が可能ときて、音も良いし、防水で、マイク内臓なのでハンズ・フリー通話もできちゃうお洒落仕様。
ブルートゥース設定も簡単に済み、たったの一日で座右のなにがしといった様子になった。
これでまた音楽が身近になり、マイ・シンプル・ライフが少しだけゆたかになるのか。
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うちの餌台

2023年01月09日 07時51分51秒 | 養蜂


田舎から持ち帰った渋柿がどんどん熟柿になり、食べるのが追いつかない。
熟しすぎると崩れ始め腐って酸っぱくなり、黴(かび)も生える。
悪い部分を切り除いたら食べられないこともない気がするけれど、つぎつぎ熟すので、駄目になったのは処分する。
それなら鳥にやろうと思ったけれど、餌台を作って設置するには、それなりに広い庭か借景の自然でもなければ格好がつかない。
鳥は来ないことはないので、間に合せにアルミ脚立を据えて、植木鉢用皿に入れて置いた。
ついばんでいる場面は撮れなかったけれど、だいたいヒヨドリ、たまにメジロがつついている。
野鳥は腐った部分や黴は避けて食しているのかどうか、1日半で過食部分はほぼ無くなった。
人工的毒物を仕込んだわけではないし、消毒液を噴霧されたこともない自然の柿なのだから、野生の本能でちゃんと嗅ぎ分けているに違いない、と思いたい。
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蘭違い

2023年01月08日 10時34分34秒 | 養蜂




ニホンミツバチの分蜂(封)群を誘い込むためのキンリョウヘン(金稜辺)を20株ほど細い鉢で育てている。
花芽をつけなかった中から、いきなり薹立ちしてきた鉢があり、何事かと思ったら、シンビジウムが紛れ込んでいたことが判明した。
一昨年、混み合い始めた両方の蘭を植え替えたり株分けしたときに、混ざってしまったようだ。
バルブ(太い根元部分)はそっくりだけれど、シンビジウムの葉はわずかに幅広なので間違えることはないと思っていたのに、こういうこともある。
じつはシンビジウムの花茎が今冬は1本も立ち上がらなくて残念だったのだけれど、思いがけない新年の初喜び。

2枚目画像の左下横向き暗紫色のとんがりが金稜辺の花芽。
先に付いていた水滴と思われるものは、すでに蜜だった。
キンリョウヘンもシンビジウムも花の付け根付近に蜜をだす。
それを爪楊枝にからめ取って舐めるのも密かな楽しみ。
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ニホンスイセン(日本水仙)とセイタカアワダチソウ(背高泡立草)

2023年01月07日 11時12分11秒 | 散歩は夢中






ニホンスイセンはスイセンの中では一番早く咲くのか、この頃よく目にする。
散歩中に見つけた他所様の庭先に咲いたニホンスイセンの中にちょっとイレギュラーな花が混じっていた。
ニホンスイセンと言いながら地中海沿岸に自生するスイセンでいつ日本にやってきたか不明らしい。

セイタカアワダチソウが今は花の時期から綿毛もこもこ状態に移行中だ。
北米原産で繁殖力が猛烈だからか、喘息とか花粉症の原因のひとつと疑われたりして嫌われてきたけれど、最近はアロマオイルを採るために栽培され始めたようだ。
花はハーブティーにもなるそうで、デトックス効果がありアトピー性皮膚炎を改善させるとか。
風媒花ではなくて虫媒花なので花粉が比較的重いとある。
花を飾っておくと、金色の花粉が花瓶の外側を滑り落ちていく様子が見られるので、それは実感している。
ニホンミツバチが止まっているのを見たこともあるから、うちの田舎では花壇の一部をセイタカアワダチソウの場所として確保してみたい。
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車の鍵複製

2023年01月06日 08時06分08秒 | 日記


先月は昨年の師走、車の予備鍵を1本失くして、さんざ探し回ったけれど、とうとう見つけ出すことが出来ず、それが昨年の数々の失敗の内の最大最悪事件。
田舎でのことだから、春になって雪解けとなり、またあちらに行って家の周りを徘徊したら見つかるかもしれない。
とは思うものの、やはり鍵が1つしかないのは不安で、メーカーの営業所に電話をしてみた。
ボタンが3つあるリモート・キーなので万はするだろうと覚悟していたものの、3万5千円以上と聞いてぶったまげた。
それならと、エンジンをかけるのは鍵を挿し込むタイプなのでリモート操作機能無しの複製でも車は動くのではないかと聞いてみた。
すると、車の車種車番などを聞くので車検証を見ながら車の情報を伝えたら、調べて折返し返事するとのこと。
結果、ホームセンターなどで複製したらだいじょうぶ、エンジンはかけられるという返事。
さっそく複製を作りにコーナンに行き、試してみれば、ドアの施錠解錠のリモート以外は支障なくできる。
今の車にする前までがそうだったのだから、戻っただけだ。
リモート・キーはどこに駐車したか分からなくなった時にボタンを押すとぴかぴかと応えてくれる。
であれば、そういう駐車場に停まる可能性のある外出時には本鍵を首から下げて行くことにする。
610円で複製はできたのだから、もう1、2本予備を作っておくべし。
昨年の最悪としたけれど、近々なのでそう思うだけで、じつは3位か4位ほどだ。
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黒光り

2023年01月05日 07時40分40秒 | 身の周りの植物


散歩中に見つけた黒光りする実をつけた植物は、立ち姿からワルナスビ(悪茄子)かと思った。
でも、葉っぱの形が違うので調べてたどり着いたのがイヌホウズキ(犬酸漿)。
ナス科には違いなかったけれどバカナス(馬鹿茄子)とも言われるそうで、食えない役立たずということか。
バカナスに似ているガバナンスという言葉を最近よく耳にする。
コーポレート・ガバナンス(企業経営管理体制)の弱い企業は不祥事を起こしてぐだぐだになる。
バカナスは寄り道した横道に生えていたのだけれど、話もかなり横道に逸れた。
このイヌホウズキにはジャガイモの芽や緑変した部分にあるソラニンが全体にあるそうで、美味しそうに見える実は完全に毒の丸薬みたいなものか。
ところが、野食ハンマープライスというブログのなかに『身近な強毒雑草「イヌホオズキ」は実は野菜だと聞いたので食べてみた』という記事を見つけた。
日本の食料自給率は50数%というのだったか。
それなのに、農業の担い手がいなくて放置される農地も多いとか、昆虫食も検討されているとか池上彰さんがテレビで言っていた。
何でも食べてみる好奇心と探究心が身を守ると思われる。
わたしとて今年はどんな新らしい食材に出会えるか、雪解けとともに田舎へ行く。


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三が日の〆は墓地の上から夕焼けを観る

2023年01月04日 11時09分09秒 | 日記






初日の出というのを観たことがないような気がする。
私の生まれ育った場所は十日町盆地の端にあり、東側が裏山だった。
裏山の雑木の上から、いきなり上ってくる太陽を拝むという習いはなかったのだろう。
新潟県は佐渡ヶ島などは別にして、海から昇る太陽はたぶん観られない。
海に沈む太陽は何度も観たことがあって、夕焼け日没はいつだって気分が高揚する。
日の出もじつは何度か観たことがあって、初日の出をネパールの山で観たのだけれど景色として記憶に残っていない。
昨日の散歩は、冬らしく澄んだ空気だったので、大阪方面が見える場所を目指した。
黄檗宗萬福寺の裏山斜面を這い上がるように建っている華僑墓地墓石群の頂上から見下ろした。
左に生駒山山頂のテレビ塔が見え、奥には信貴山や金剛山があり、右手前に男山、そして天王山から西山連峰と続き、遠くには六甲山脈が見える。
京都盆地は南だけ開けていても海までは見えない。
南東にあるこの地の地平線に沈む夕日が望める高台に、成功した華僑達の墓が建っているという次第。
いつものテニスコートまで歩いたら夕焼けが濃くなっていた。
夕日に照らされた桜の芽が頼もしく見え、東の空には満ちる前の白い月。
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新春は冬

2023年01月03日 10時56分10秒 | 日記






マンゲツロウバイの根元に白いクリスマスローズが一輪咲いた。
クリスマスローズは別名をカンシャクヤク(寒芍薬)とも言うそうで、それなら冬の花と納得できる。
このクリスマスローズは普通の赤紫もあった筈なのに、白しか残らなかった。
うちはキキョウも青紫が消えて白だけになったので、それから類推すると白い花というのは何でも強いのだろう、たぶん。

夕方に散歩していたら、クリスマスイルミネーションとはちょっと違う金銀電飾光を植木にまとわせた家があった。
暗い世相の寒い冬を元気出して明るくやっていこうよというメッセージを発しているのだと思った。

萱尾神社はいつもは神主さんもいない古い神社だけれど、初詣のためにそれなりの用意が整っているだろうと目指した。
おみくじを引いてみたかったけれど、薄暗くなっていたので、昼は開けていたはずの社務所が締まっていた。
初詣なので賽銭を入れ鈴も鳴らし二礼二拍手一礼。
屋根の上に数日で満月になる月がでていた。
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春の色合い

2023年01月02日 10時49分10秒 | 養蜂




初春にふさわしく、庭のロウバイ(蝋梅)が咲き始めた。
ロウバイの仲間は、ロウバイ、ソシン(素心)ロウバイ、マンゲツ(満月)ロウバイ、ミショウ(実生)ロウバイとあるそうで、うちのは何だったかと毎年調べることになる。
咲いても満月のように丸さを保ち、中心に薄く褐色縁取りの花弁があるから、間違いなくマンゲツロウバイと確認できた。

もう20年以上経っているのに、いつもアゲハの幼虫に食われて数個しか実をつけないキンカン(金柑)が、今シーズンは1個だけなのを、これも初春の色合いとして切り撮る。
日陰でいつもアゲハに卵を産み付けられて丸坊主になり、肥料も与えないでおくと、キンカンの時間は遅々として進まない。
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