大学病院の診察を受けに上京した帰りに、高速バスの出発まで時間があったので、久しぶりに映画を見た。 (2006.6.8)
タイトルは「明日の記憶」【 堤 幸彦監督 渡辺謙、樋口可南子主演 (荻原 浩 原作) 】
突然にアルツハイマー病に冒された主人公と、夫を励まし続ける妻の感動の物語だ。
病は徐々に進行していく。ついには妻さえ誰か分からなくなてしまう。病を通して日々の生活が流れ、二人の辛いこころの動きに涙があふれた。そして、過去は失われても、二人で記憶を作っていく明日を思い描きながら映画は終わった。
65才以上の高齢者の13人に1人が認知症。その半数がアルツハイマー病と言われている。この映画を見て、上辺しか知らなかったアルツハイマー病の恐ろしさ、そして誰しもが罹るかも知れない病であることを知った。
映画を見ながら、自分の闘病中のこと、献身的に看護してくれた妻の気持ちが重なり切なかった。あらためて生きること意義を考えさせられ、自分が温かい周囲に囲まれ生かされていることを思い、家族、一人一人とのふれあいをもう一度考えた。明日のことは分からないが、どんなことがあっても positive thinking!でなければならないと思った。
タイトルは「明日の記憶」【 堤 幸彦監督 渡辺謙、樋口可南子主演 (荻原 浩 原作) 】
突然にアルツハイマー病に冒された主人公と、夫を励まし続ける妻の感動の物語だ。
病は徐々に進行していく。ついには妻さえ誰か分からなくなてしまう。病を通して日々の生活が流れ、二人の辛いこころの動きに涙があふれた。そして、過去は失われても、二人で記憶を作っていく明日を思い描きながら映画は終わった。
65才以上の高齢者の13人に1人が認知症。その半数がアルツハイマー病と言われている。この映画を見て、上辺しか知らなかったアルツハイマー病の恐ろしさ、そして誰しもが罹るかも知れない病であることを知った。
映画を見ながら、自分の闘病中のこと、献身的に看護してくれた妻の気持ちが重なり切なかった。あらためて生きること意義を考えさせられ、自分が温かい周囲に囲まれ生かされていることを思い、家族、一人一人とのふれあいをもう一度考えた。明日のことは分からないが、どんなことがあっても positive thinking!でなければならないと思った。