《ろうけつ藍染めのハンカチ》
好きな色は?と聞かれれば、藍と答えている。
趣味の藍染めの色、そして青春に打ち込んだ剣道の道着の色だ。
いま庭の隅々まで至る所にアイの緑が美しい。きれいな清々した小さい葉が魅力的だ。
15年間、川俣町の染織家・山根正平氏に草木染めを学んだときアイの種をいただいた。 毎年こぼれた種が芽を出し咲きつづけてきた。秋に花を咲かせようと、今、すくすく育っている。
教職にあったころ、課題研究の授業で伝統工芸としての藍染めを教材化したことがあった。生徒と藍染めに挑戦、ろうけつの藍染めのハンカチやのれんなどを作ったことを思い出す。今もときどき使っているその時のハンカチは宝物である。
いわきの染工所を見学したことも、いまは懐かしい思い出だ。また唐桑半島を旅行したとき、栗駒町文字地区に「愛藍人館」を訪ね、日本最古の染色技法・正藍染について知ったこともあった。
秋に咲く ピンクの花穂が 目に浮かぶ
《庭一杯に、すくすく育つアイ》
好きな色は?と聞かれれば、藍と答えている。
趣味の藍染めの色、そして青春に打ち込んだ剣道の道着の色だ。
いま庭の隅々まで至る所にアイの緑が美しい。きれいな清々した小さい葉が魅力的だ。
15年間、川俣町の染織家・山根正平氏に草木染めを学んだときアイの種をいただいた。 毎年こぼれた種が芽を出し咲きつづけてきた。秋に花を咲かせようと、今、すくすく育っている。
教職にあったころ、課題研究の授業で伝統工芸としての藍染めを教材化したことがあった。生徒と藍染めに挑戦、ろうけつの藍染めのハンカチやのれんなどを作ったことを思い出す。今もときどき使っているその時のハンカチは宝物である。
いわきの染工所を見学したことも、いまは懐かしい思い出だ。また唐桑半島を旅行したとき、栗駒町文字地区に「愛藍人館」を訪ね、日本最古の染色技法・正藍染について知ったこともあった。
秋に咲く ピンクの花穂が 目に浮かぶ
《庭一杯に、すくすく育つアイ》