《孫も手伝いながら ジダケの皮を剥く》
今年も地ダケ(ジダケ)が届いた。会津ではネマガリダケ、チシマザサのことをジダケと呼ぶ。
何年か前までは5月末になると、会津布引山へよくジダケ取りに行った。磐梯吾妻スカイラインの高湯あたりに行ったこともある。時期になると米沢までのスカイバレーは何台もの車が止まっている。背丈以上のササの地下茎が横に這って繁殖する。ジダケ取りに夢中になって自分の位置が分からなくなってしまうので、ラジオを木に掛けておいたり、テープで印を付けしたりして迷子にならないようにした。もう、いま深いヤマへは行けない身体になってしまったが、この時期どこかしらからジダケが届く。有難いと思う。
ジダケは、アクが少なくフライパンで焼いてすぐに皮を剥きながら食べる。香ばしく美味しい。わが家では身欠きニシンと白味噌で煮物にすることが多い。
山菜図鑑によると、ビタミンB1・B2・Cを初め、カリウム、カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛、銅などのミネラルが豊富とある。
この辺では沢山取ってきて、業者に缶詰加工を頼む人もいるが、旬に食べるジダケが一番美味しい。今夜は炊き込みご飯と味噌汁にして旬の味をいただきたい。歯触りが何とも言えず美味しい。
《ジダケと身欠きニシンの味噌煮》
今年も地ダケ(ジダケ)が届いた。会津ではネマガリダケ、チシマザサのことをジダケと呼ぶ。
何年か前までは5月末になると、会津布引山へよくジダケ取りに行った。磐梯吾妻スカイラインの高湯あたりに行ったこともある。時期になると米沢までのスカイバレーは何台もの車が止まっている。背丈以上のササの地下茎が横に這って繁殖する。ジダケ取りに夢中になって自分の位置が分からなくなってしまうので、ラジオを木に掛けておいたり、テープで印を付けしたりして迷子にならないようにした。もう、いま深いヤマへは行けない身体になってしまったが、この時期どこかしらからジダケが届く。有難いと思う。
ジダケは、アクが少なくフライパンで焼いてすぐに皮を剥きながら食べる。香ばしく美味しい。わが家では身欠きニシンと白味噌で煮物にすることが多い。
山菜図鑑によると、ビタミンB1・B2・Cを初め、カリウム、カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛、銅などのミネラルが豊富とある。
この辺では沢山取ってきて、業者に缶詰加工を頼む人もいるが、旬に食べるジダケが一番美味しい。今夜は炊き込みご飯と味噌汁にして旬の味をいただきたい。歯触りが何とも言えず美味しい。
《ジダケと身欠きニシンの味噌煮》