《ミズヒキの葉上のホシミスジ》
はるか四十年も昔、小学生の頃買い求めた昆虫図鑑に「広く豊かな知性をもって自然を鑑賞し、自然に親しむことこそ、より良き人生の営みでなければならない・・・・・自然の神秘は限りなく奥深く、未知の世界は無限である」とある。
たしかに自然に驚き、学ぶことは沢山ある。毎日庭をながめ、植物、昆虫、鳥たちを細かく観察することが私の無上の悦びだ。
今日は、ウメの木の回りをスイスイと飛ぶオオミスジにカメラを向けた。ようやく吸水しに地面に下りたところをズームアップし、羽の端の白斑からオオミスジであることが確認できた。
わが家の庭では、春から夏にかけてまずコミスジが飛び、次にホシミスジが現れる。これらはきわめて似たチョウだが、幼虫の食草が全部違う。この上なく不思議に思い、いつも進化の長い道にある理由を知りたいと考えている。
一木一草に、小さな虫たちに感動しながら、自然からいろいろなことを慎み深く教えてもらっている。
《吸水するオオミスジ》
《キソケイに吸蜜するスジグロシロチョウ》
はるか四十年も昔、小学生の頃買い求めた昆虫図鑑に「広く豊かな知性をもって自然を鑑賞し、自然に親しむことこそ、より良き人生の営みでなければならない・・・・・自然の神秘は限りなく奥深く、未知の世界は無限である」とある。
たしかに自然に驚き、学ぶことは沢山ある。毎日庭をながめ、植物、昆虫、鳥たちを細かく観察することが私の無上の悦びだ。
今日は、ウメの木の回りをスイスイと飛ぶオオミスジにカメラを向けた。ようやく吸水しに地面に下りたところをズームアップし、羽の端の白斑からオオミスジであることが確認できた。
わが家の庭では、春から夏にかけてまずコミスジが飛び、次にホシミスジが現れる。これらはきわめて似たチョウだが、幼虫の食草が全部違う。この上なく不思議に思い、いつも進化の長い道にある理由を知りたいと考えている。
一木一草に、小さな虫たちに感動しながら、自然からいろいろなことを慎み深く教えてもらっている。
《吸水するオオミスジ》
《キソケイに吸蜜するスジグロシロチョウ》