《良寛関連蔵書と良寛座像文鎮》
良寛を学びながら、いつも良寛の生き方にこころ揺さぶられている。
最近は、良寛の人生観、死生観が、徒然草の兼好や「欲はなく決して怒らず」の賢治、「今がすべて」と説く道元などと似ていると思った。
良寛は「正法源藏」を熱心に読み暗記してたようだが、徒々草や方丈記を読んだであろうか。また、賢治は良寛を知っていただろうか。
良寛を取りまく賢治、兼好、道元,長明の世界が広がる。そこから教えられる人生を思う。
数年前に大病をしてから、自分の人生観が変わった。 Man is mortal. 人生は有限、明日は知れぬいのちであることも再確認した。そして人生を時間と捉え、欲を捨て、煩わしさを捨て、生を楽しみたいと思った。病を得て、闘病の中から知ったことだ。
体調悪く、病院に通うときいつもその思いを強くする。
点滴を見つめながらいろいろ考えた。1秒、1分の積み重ねで1袋の水溶液がなくなった。長いようでも、いずれなくなる時間を考えた。点滴の1滴1滴の繰り返しで長いと思った人生200mlがなくなった。過ぎればつかの間である。内容のある1滴1滴にしなければと思っている。
良寛に こころ揺さぶられ 今日も過ぎ
6/16【良寛を歩く(その6)】
6/9 【良寛を歩く(その5)】
6/4 【良寛を歩く(その4)】
6/2 【良寛を歩く(その3)】
5/29【良寛を歩く(その2)】
5/25【良寛を歩く(その1)】
良寛を学びながら、いつも良寛の生き方にこころ揺さぶられている。
最近は、良寛の人生観、死生観が、徒然草の兼好や「欲はなく決して怒らず」の賢治、「今がすべて」と説く道元などと似ていると思った。
良寛は「正法源藏」を熱心に読み暗記してたようだが、徒々草や方丈記を読んだであろうか。また、賢治は良寛を知っていただろうか。
良寛を取りまく賢治、兼好、道元,長明の世界が広がる。そこから教えられる人生を思う。
数年前に大病をしてから、自分の人生観が変わった。 Man is mortal. 人生は有限、明日は知れぬいのちであることも再確認した。そして人生を時間と捉え、欲を捨て、煩わしさを捨て、生を楽しみたいと思った。病を得て、闘病の中から知ったことだ。
体調悪く、病院に通うときいつもその思いを強くする。
点滴を見つめながらいろいろ考えた。1秒、1分の積み重ねで1袋の水溶液がなくなった。長いようでも、いずれなくなる時間を考えた。点滴の1滴1滴の繰り返しで長いと思った人生200mlがなくなった。過ぎればつかの間である。内容のある1滴1滴にしなければと思っている。
良寛に こころ揺さぶられ 今日も過ぎ
6/16【良寛を歩く(その6)】
6/9 【良寛を歩く(その5)】
6/4 【良寛を歩く(その4)】
6/2 【良寛を歩く(その3)】
5/29【良寛を歩く(その2)】
5/25【良寛を歩く(その1)】