《大きな高田梅》
会津高田町(現:会津美里町)の高田梅は日本一ジャンボで、ゴルフボールより一回り大きいくらい、種が小さく果肉が厚く、味がいい。室町時代に旅の僧が豊後の梅を植えたのが始まりらしい。その後、豊後梅に在来種の梅を掛け合わせ改良し現在の高田梅になり、400年の歴史があると言われている。
植木市で間違いなく高田梅と言われて買ったが、白加賀だった。その後本物の高田梅の苗木を買った。どちらも毎年沢山の実を付けている。でも、今年はわが家の梅は30年来初めての不作、高田も白加賀もほとんど実を付けていない。どうも天候、雪や寒さのせいではないかと思っている。同じように庭の北西側にある小田原小梅もだめだった。ところが、庭の南側の豊後や2軒隣の娘の家の高田梅はたわわに実っている。
不思議なことは、白加賀梅はどういうわけかカリカリに仕上がらない。いろいろな漬け方を工夫したが、どうしてもだめ、いつも梅干しにして食べている。その点高田梅はカリカリに漬かり、あまり大きいので、実を割って甘漬けにしている。そう言えば、昔は梅割の道具を工夫して作ったが、最近は梅割機を売っているのを知り驚いている。
今年も、そろそろ梅もぎの時期、初夏の風物詩梅漬けが始まる。
会津高田町(現:会津美里町)の高田梅は日本一ジャンボで、ゴルフボールより一回り大きいくらい、種が小さく果肉が厚く、味がいい。室町時代に旅の僧が豊後の梅を植えたのが始まりらしい。その後、豊後梅に在来種の梅を掛け合わせ改良し現在の高田梅になり、400年の歴史があると言われている。
植木市で間違いなく高田梅と言われて買ったが、白加賀だった。その後本物の高田梅の苗木を買った。どちらも毎年沢山の実を付けている。でも、今年はわが家の梅は30年来初めての不作、高田も白加賀もほとんど実を付けていない。どうも天候、雪や寒さのせいではないかと思っている。同じように庭の北西側にある小田原小梅もだめだった。ところが、庭の南側の豊後や2軒隣の娘の家の高田梅はたわわに実っている。
不思議なことは、白加賀梅はどういうわけかカリカリに仕上がらない。いろいろな漬け方を工夫したが、どうしてもだめ、いつも梅干しにして食べている。その点高田梅はカリカリに漬かり、あまり大きいので、実を割って甘漬けにしている。そう言えば、昔は梅割の道具を工夫して作ったが、最近は梅割機を売っているのを知り驚いている。
今年も、そろそろ梅もぎの時期、初夏の風物詩梅漬けが始まる。