夏のフォトアルバム 撮影日時150628 04:25AM
毎朝空が朱色に染まるとは限らない
墨絵のような朝もある・・・
棲息地:茅野市豊平の蔵 観察日 150627
■ 茅野には火の見櫓も多いが蔵も多い。昨日、尖石縄文考古館へ行く途中でこの蔵を見かけた。妻壁の蔵ワッペン、牛鼻には縁起の良い動物最上コンビの鶴と亀が棲んでいた。
このカテゴリーも忘れてはいけない。
■ ひとつの道が二つの国道に指定されている「重複区間」はめずらしいことではないらしい。昨日(27日)茅野市尖石縄文考古館に行く時、この重複区間を通った。
『ふしぎな国道』佐藤健太郎/講談社現代新書によるとマニアは国道標識を「おにぎり」と呼ぶそうだ。なるほど確かに形がおにぎりだ。そしておにぎりが2つ以上並んでいるものは「だんご」と呼ぶそうだ。だんご標識を撮影してまわるマニアも少なくないという。
この本によると、重複期間の表示は県によって扱いが異なるという。若い番号の国道の標識だけで済ませている県もあるし、律儀にだんご標識をたてる県もあるそうだ。ということはここ長野県は律儀な県ということになる。
上の標識は2連だんごだが、3連だんごもある。栃木県鹿沼市内にはなんと6連!がある。先の本に3連も6連も写真が載っている。
なぜ重複区間があるのか。どうやら国道は起点から終点まで繋がっていなくてはならないということのようだ。そのような法的なきまりごとがあるのだろう。重複区間をどちらか1本の道路にしてしまうと、その区間、別の道路が途切れてしまう・・・。
道路走行中は標識をしっかり見ないといけない。 レアな標識が見つかるかもしれない。
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■ この火の見櫓は小高い所に立っていて尚且つ背が高いので、遠くまで見通せる。なかなか整った姿で美しい。櫓はなめらかなカーブを描いて下に広がっている。櫓の高さに比して脚が短いような気もするが、これはこれでまとまっている。
反りのついた方形の屋根、控えめな蕨手。隅切りをした4角形の見張り台、丸鋼のみで装飾無しの手すり子。シンプルでモダンな印象。床にモーターサイレンを設置してある。
地上で叩くことができる半鐘。寺院の梵鐘のような表面のデザインで龍頭もあれば乳や帯、撞座もある。
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踊り場
2基とも同じ鐵工所の製作だから全体の印象、細部のデザインがよく似ている。