和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

そのとおりじゃないか。

2016-06-24 | 地域
今日、雑誌2冊届く。
Hanada8月号とWILL8月号。

Hanadaの FRONT PAGEは
田村秀男氏から始まっております。
WILLの HEADLINEは
日下公人氏です。

うん先月号までは、どちらも
日下公人氏からはじまっていました。

今月号から巻頭随筆のはじまりを
読み分ける楽しみが増えたわけです(笑)。

文は全文よまなきゃいけないわけですが、
日下氏の文のブツ切り断片は


「人生の必須科目はジョークと
ユーモアと体力だと考えれば
今の若い人は勉強していないなどとの
指摘は的外れである。」

ということで、
日下氏の尊敬する友人の一人
羽澄光彦氏のことを書いておりました。

なんでもエール大とハーバード大へ
一年ずつ留学してどちらも奨学金をもらった
人なのだそうで、日下さんが聞くと

「・・彼等は忙しいのだ。まず土曜日の
ダンスパーティにつれてゆく女性を探すのが
たいへんで、つぎは就職のために先輩達に顔を
売るのに必死である。その点自分は、
就職は決定済で、結婚は帰国すれば誰かが世話
してくれる。つまりヒマだから論文で評価され
るのは当然で、今はテニスの練習をしている」
「テニス仲間はみんなユダヤ人だろう、
同じ奨学金をもらった」
「どうして分かった?」


以上のブツ切りの言葉の断片が
どうつながるかは読んでのお楽しみ。


Hanadaは蒟蒻問答です(笑)。

その問答の最後のページを引用。

編集部】 先日、安倍首相に非常に近い人に
話を聞いたんですが、いまの政界で安倍首相ほど、
日夜、四六時中、日本のことを考えている政治家は
いない、と言っていました。

堤】 そのとおりじゃなか。
この国難・激動の時代を乗り切るには
『自分しかいない』という自覚があればこそ、
東奔西走、持病にもめげずにあれだけ頑張れる。
石原慎太郎が俺に言っていたけど、
『彼は死ぬ気でやっているね』。
思い出すのは岸信介のエピソードだ。
自民党総裁選(56年)で岸は一位の票を得たけど、
石橋湛山と石井光次郎の二・三位連合に敗れ、
総裁の座を逃した。
帰路の車中、同行した記者が書くには、
岸には気落ちした様子が全くなかった。そして、
『この日本を復興させるのは俺しかいないんだ』
とハッキリ言った。その二カ月後、
石橋が病に倒れて岸が総理に就き、
日米安保改定へと突き進んでいく。
・・・・・
野党のガラクタ議員どもには
安倍の志は到底理解できない。
久保ちゃんの言うように、
リーダーは孤独だよ。
いま、野党が
『安倍政治の暴走を止める』と
キャッチフレーズで使っているけど、
三年半前、安倍の再登場がなければ、
いまごろ日本はいったいどうなっていたか。
この三年半、内政外交ともにしゃかりきに
なって進めている安倍を見れば、
あれは暴走じゃない、疾走というべきだ。



うん。雑誌を購読して、
この話が聞けるよろこび(笑)。
コメント
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