夕刊フジを数か月購読してました。
今日電子版に登録しておきました。
うん。新聞は紙で読むものだと習慣づいており、
なかなか電子版で読むのは億劫だったのですが、
一ヶ月の購読料が夕刊フジで3,700円。電子版で1,100円。
はい。電子版で今日から読み馴れることに。
とりあえずは、今月末までは、紙と電子版
がダブるので両方を見て電子版慣らし期間。
夕刊フジは、見出しが好きなんだな。
他の新聞より、はっきりした見出し。
それはそうと、1月26日(木)で気になった箇所。
花田紀凱「天下の暴論」(p14)は題して
『 「週刊朝日」休刊を惜しむ 』でした。
そのはじまりは
「『週刊朝日』5月休刊のニュースを悲しい思いで聞いた。
創刊101年目のあの『週刊朝日』が――。・・・
何より表紙がいけない。毎週のように、
ジャニーズ系の男の子たちのアップ(むろん彼らを非難しているわけではない)。
若いファンが購入してくれるのを見込んでのことだろうが、
『週刊朝日』ともあろうものがそんな層に媚びてどうする、
と情けなかった。・・・・
ぼくは『週刊朝日』はすぐれた家庭誌で、
その路線を貫くべきだったと思っている。
中流家庭の居間に置いてあり、
家族の誰もが手に取れるような週刊誌。・・ 」
思わず、そうそうと、頷きたくなります。
さて、同じ日の夕刊フジの4面右上には、
「 女性誌『ハルメク』快進撃 」とある。
記事のはじまりを引用しておきます。
「 50代以上の女性向け月刊誌『ハルメク』の販売部数が
昨年12月号で50万部を超え、漫画誌を除く全雑誌で
1位となった( 日本ABC協会調べ )。
雑誌不況の中、5年前からほぼ右肩上がりの快進撃。
読者自身も自覚しないニーズを掘り起こす編集姿勢・・ 」
うん。全文引用したくなる記事なのですが、とりあえずあと少し引用。
「 書店を通さず読者に直送する定期購読月刊誌として
1996年創刊した『いきいき』が前身。
部数が低迷していた2016年に現誌名に変更した。
翌17年、主婦と生活社で女性誌の編集長を歴任した
山岡朝子さん(48)が編集長に就任した後、躍進が始まった。
『 雑誌作りで大切なのは読者を知り、寄り添うこと 』
と山岡さん。その好例がスマートフォンの特集だ。・・・・ 」
『 不況に負けず50万部超え 』という小見出しが効いてます。
折れ線グラフでは『家の光』『週刊文春』『文芸春秋』『週刊現代』
の各雑誌が下降線をたどる中、昇り調子の『ハルメク』が一目瞭然。
夕刊フジ(1月26日)にはこの時代のエポックとして、
『週刊朝日』と『ハルメク』とが語られて印象的です。
コメントありがとうございます。
売店で女性が買いづらい、
新聞なのかもしれません。
はい。そのかわりに、
ここで紹介できれば(笑)。