娘の熱い夏休みになった。
今から3年前の高校受験の時は楽勝ムードだった。偏差値も70を超えて、日常の勉強もはかどっていた。
あの当時は埼玉の業者テスト「北辰テスト」の過去問3年間分をまわしていた。それだけで十分だった。
今はまったく違う。
部活が毎日のように夕方7時まであって、それで帰宅で8時過ぎ食事して風呂に入って勉強せずにゲームやアニメ三昧の日々が2年近く続いた。6月で引退したが学力低下は甚だしい。定期テストの成績はいつも最悪だ。定期テスト前若干やったが、一部を除けばどん底の成績だ。世界史だけは中間期末とも80点は確保できたので学校の評価もよかった。でも世界史できる奴はいるものだ。自分が高校3年の時、こんなにできた奴いたっけ?とふと感じてしまう。
いずれにせよ何回かここのブログにも書いたが、一向に良くなっていない。
英語は読んでいても呪文を読んでいるみたいだと言いはじめた。高校入ってすぐは長文読解の方が点数取りやすいなんて言っていたけど、単語力の低下は著しい。学校では「ターゲット1900」の小テストを繰り返しやっていたり、桐原書店あたりの文法問題集をやって実力をつけようとしている。これをちゃんとやっていれば、実力がつくだろうと思うけどなあ。。。
自分なりに参考書、問題集のセットを見てどうすればいいのか作戦をたててみた。
我々のころは単語集と言えば「でる単」そして「でる熟」が基本で伊藤和夫の「英文700選」をおぼえたものだ。英文法は駿台「英文法頻出問題演習」なんて基本をマスターした後、原仙作「英文法標準問題精講」をやった。これは力がついた。模擬テストや入試英文法で失点することはなくなった。でも今英文法の問題集を見ていると、どれもこれも解説が丁寧だ。もっとわかりやすいものが出てきている。
「でる単」は今でもいい単語集だと思うけど、訳語が古臭く感じる。時代が違うしなあ。そうしているうちに今の娘のレベルにぴったりの単語集をみつけてきた。娘にやらせる前に自分で覚える練習を6月くらいから行き帰りの電車の中で始めた。1400繰り返しやって覚えた。やり方も何度か試行錯誤した。元々のやり方では音読を7日くらい続けるというけれど、そこまでやらなくてもいい気がする。
敬愛する有賀悠さんもこのように書いてある。
「小中学生が漢字を覚えるのに書き取りをさせることがある。。。。先生や親は覚えさせようとして同じ漢字を30回くらい書かせようとする。ところがそうやってもいっこうに書けるようにならない人がいる。これは単に真似ているからだ。3回ほど書いてみたら、書けるかどうか試して、そこで書ければとりあえずok、書けなければ、また3回ほど書いてみて覚えたどうか試してみればいいのだ。。。」
「よく英単語を覚えるからといって、スペルを紙に何回も殴りがきしている人がいる。しかし、受験英単語の多くはスペルから訳が言えればよく、スペルまで正確に書けなければならないものは多くない。必要なのはスペルと訳の架け橋を作ることである。。。。スペルを読んだら訳を読み、数十個読んだら初めからスペルを見て、訳を思い出そうとしてみる。」
この一節を思い出してやり方を決めた。
まずは50個1セットで音読を2回させる。発音記号が読める状態ではないから、カタカナ付きが望ましい。そうしているうちに今まで全然違う読み方をしていた単語があることに気づく。そのあと訳を隠しながら英単語から日本語が言えるようにする。この1セットは15分から20分程度だ。一日50~100個新規に覚える。同時に今まで覚えた英単語の復習をやる。5回別の日にやる。そうすると、弱点がわかってくる。覚えにくい英単語が必ずある。それをノートに大きく書く。そして覚える。有賀先生の記憶ノートの要領だ。
期末テストが終わってから、やり始めた。自分がいない時もやればいいのであるが、まだそんな向上心はない。自分の飲み会がない日を中心にやっている。すでに1000個以上覚えた。上等だ。
学校の夏期講習で英語長文の演習をやっているが、以前ほど呪文のように感じなくなってきたといっている。この感覚が大事なのだと思う。まだまだ先が長い。夏休みに付き合うと映画が見れないが、今の状態では7付き合うしかないだろう。
そんな折、友人から矢沢永吉武道館チケットゲットの連絡がきた。今年はコンサートの回数少ないので気になっていたが、恒例のコンサート今年も参加できてうれしい。良いおこないすればツキもまわる。
今から3年前の高校受験の時は楽勝ムードだった。偏差値も70を超えて、日常の勉強もはかどっていた。
あの当時は埼玉の業者テスト「北辰テスト」の過去問3年間分をまわしていた。それだけで十分だった。
今はまったく違う。
部活が毎日のように夕方7時まであって、それで帰宅で8時過ぎ食事して風呂に入って勉強せずにゲームやアニメ三昧の日々が2年近く続いた。6月で引退したが学力低下は甚だしい。定期テストの成績はいつも最悪だ。定期テスト前若干やったが、一部を除けばどん底の成績だ。世界史だけは中間期末とも80点は確保できたので学校の評価もよかった。でも世界史できる奴はいるものだ。自分が高校3年の時、こんなにできた奴いたっけ?とふと感じてしまう。
いずれにせよ何回かここのブログにも書いたが、一向に良くなっていない。
英語は読んでいても呪文を読んでいるみたいだと言いはじめた。高校入ってすぐは長文読解の方が点数取りやすいなんて言っていたけど、単語力の低下は著しい。学校では「ターゲット1900」の小テストを繰り返しやっていたり、桐原書店あたりの文法問題集をやって実力をつけようとしている。これをちゃんとやっていれば、実力がつくだろうと思うけどなあ。。。
自分なりに参考書、問題集のセットを見てどうすればいいのか作戦をたててみた。
我々のころは単語集と言えば「でる単」そして「でる熟」が基本で伊藤和夫の「英文700選」をおぼえたものだ。英文法は駿台「英文法頻出問題演習」なんて基本をマスターした後、原仙作「英文法標準問題精講」をやった。これは力がついた。模擬テストや入試英文法で失点することはなくなった。でも今英文法の問題集を見ていると、どれもこれも解説が丁寧だ。もっとわかりやすいものが出てきている。
「でる単」は今でもいい単語集だと思うけど、訳語が古臭く感じる。時代が違うしなあ。そうしているうちに今の娘のレベルにぴったりの単語集をみつけてきた。娘にやらせる前に自分で覚える練習を6月くらいから行き帰りの電車の中で始めた。1400繰り返しやって覚えた。やり方も何度か試行錯誤した。元々のやり方では音読を7日くらい続けるというけれど、そこまでやらなくてもいい気がする。
敬愛する有賀悠さんもこのように書いてある。
「小中学生が漢字を覚えるのに書き取りをさせることがある。。。。先生や親は覚えさせようとして同じ漢字を30回くらい書かせようとする。ところがそうやってもいっこうに書けるようにならない人がいる。これは単に真似ているからだ。3回ほど書いてみたら、書けるかどうか試して、そこで書ければとりあえずok、書けなければ、また3回ほど書いてみて覚えたどうか試してみればいいのだ。。。」
「よく英単語を覚えるからといって、スペルを紙に何回も殴りがきしている人がいる。しかし、受験英単語の多くはスペルから訳が言えればよく、スペルまで正確に書けなければならないものは多くない。必要なのはスペルと訳の架け橋を作ることである。。。。スペルを読んだら訳を読み、数十個読んだら初めからスペルを見て、訳を思い出そうとしてみる。」
この一節を思い出してやり方を決めた。
まずは50個1セットで音読を2回させる。発音記号が読める状態ではないから、カタカナ付きが望ましい。そうしているうちに今まで全然違う読み方をしていた単語があることに気づく。そのあと訳を隠しながら英単語から日本語が言えるようにする。この1セットは15分から20分程度だ。一日50~100個新規に覚える。同時に今まで覚えた英単語の復習をやる。5回別の日にやる。そうすると、弱点がわかってくる。覚えにくい英単語が必ずある。それをノートに大きく書く。そして覚える。有賀先生の記憶ノートの要領だ。
期末テストが終わってから、やり始めた。自分がいない時もやればいいのであるが、まだそんな向上心はない。自分の飲み会がない日を中心にやっている。すでに1000個以上覚えた。上等だ。
学校の夏期講習で英語長文の演習をやっているが、以前ほど呪文のように感じなくなってきたといっている。この感覚が大事なのだと思う。まだまだ先が長い。夏休みに付き合うと映画が見れないが、今の状態では7付き合うしかないだろう。
そんな折、友人から矢沢永吉武道館チケットゲットの連絡がきた。今年はコンサートの回数少ないので気になっていたが、恒例のコンサート今年も参加できてうれしい。良いおこないすればツキもまわる。