映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

娘との勉強再開2

2012-12-12 09:34:14 | 家族
うっち先生へ

趣味で勝手なこと書いてある変なブログにコメントいただき恐縮です。私も大学時代は塾講師のアルバイトやっていました。

>娘さんの受験の際のブログにて公立校より私立校のほうが面倒見がいいのでは?といった内容がを書かれていましたが、その後2年間公立高校に通われて実際どのように感じられてますか?

確かにその記述を書きました。私立高校の個別説明会で、娘と同席して先生の話を聞きました。その時に直感で感じたことです。
2つ私立進学校合格しましたが、いずれも勉強をかなり熱心に指導している印象でした。娘の受かった進学クラスは部活入部禁止ということでした。ポイントはそこかな?と思っています。

今行っている高校は部活入部が必須になっています。勉強できる子は部活も勉強も両方ちゃんとやり、進学成績もいい。そういう話が学校で語られるので、部活も夕方というか夜までやります。娘は体力があるわけでないので、両立はできません。両方とも中途半端で、勉強しない癖が付いたので成績も下降の一途です。
どちらかというと、公立高校の方がこういう文武両道が語られるのではないでしょうか。
娘の学校の課題はものすごく多いです。各科の教員が全体のバランスを考えずに、課題を出すので気が付くと答えを写すので精いっぱいという状態になります。それなのに夜まで部活をやらせるというのは矛盾があります。私立高校はその進学成績で自分たちの給料が大きく影響されるので、勉強だけに集中している印象です。でもどっちに行くかはその人の考え方次第でしょう。
勉強だけが人生ではないという評価もあるでしょうから。
今娘の通っている学校でも、そういう文武両道をこなし有名校に行く人が割といます。でもそれって全体の1、2割といった印象です。合格体験記なんて見ると凄い勉強法やっているなあと感心する人もいます。私立公立どっちの評価はその人によるでしょう。

最近感じるのは、単に勉強のことだけ考えるのであれば、中高一貫校の方がいい気がします。途中で受験をはさまないので、中だるみもあるかもしれません。でも今の普通の高校教員たちは妙な焦りがある気がします。それと、今中学で習う内容と高校で習う内容に異様にギャップがあるということです。そのため短期間でいろんなことを詰め込もうとするので、一部の体力のある子を除けば付いていけないのではないでしょうか。中高一貫校であれば(想像になりますが)中学時代から高校で習う内容も少しづつ教えることができるので、まだ楽なのでは?

自分が崇拝する勉強本に有賀悠さんの本があります。知っている限りではこの本を上回る勉強本はないと思っています。絶版でアマゾンではなんと6万で中古本で売られています。彼は福岡の有名公立高校から東大に現役入学、その後薬学部卒業時に上級国家公務員、薬学部大学院、理科3類合格そして医学部進学という凄い人です。そんな彼も能力で絶対にかなわないなあと思ったのは、小学生までに頭をフル回転する訓練を受けた人だと書いてありました。例えば灘や東京の御三家出身者、将棋のプロになる人、そろばんの有段者などをあげていました。そして小学校の2年間はその脳を発達させるために一番いい時期だそうです。そこで脳をフル回転する訓練をすると中高6年が楽になると言っています。
頭の良し悪しは関係ないという人がいるけど、頭のいい人はいる。関係ないという人はきっとそれは屈辱的思いをしたことのない人だ。有賀さんはそういいます。同感です。理科3類に行った人だから、なおのことそう感じる場面は多かったのでしょう。遺伝による部分もあるでしょうが、それに加えての訓練も早いうちの方がいいという考えでした。

自分は公立高校出身で、娘も同じ道を歩みました。もうそれ自体は変えようにないので、今の設定条件でどこまでいけるか考えるしかありません。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 娘との勉強再開 | トップ | 007 スカイフォール ダニ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご返事ありがとうございます。 (うっち先生)
2012-12-19 14:18:26
 私は大事なのは勉強だけじゃない、と生徒たちに
指導してきた人なので部活動には肯定的な立場
ですが、勉強との両立が難しいほどの部活動へ力
を入れるのは考え物ですね。(もちろん本人が望む
なら話は別ですが・・・。)

 公立を選ぶにしろ私立を選ぶにしろ、やはり個々
の生徒に合うかどうかは入学してからじゃないと
わからないですね。

 有賀悠さんの本読んでみます。さすがに町の
図書館にはなかったので国会図書館にいって
みますね。

娘さんとの二人三脚頑張ってください。応援してます。
迷惑でなかったらまたコメントさせてください。
返信する
公立私立 (wangchai)
2012-12-20 05:25:55
>公立を選ぶにしろ私立を選ぶにしろ、やはり個々
の生徒に合うかどうかは入学してからじゃないと
わからないですね。

まさにその通りだと思います。
学校は入ってみないとわからない。どちらがいいかはその生徒によりますね。

>有賀悠さんの本読んでみます。さすがに町の
図書館にはなかったので国会図書館にいって
みますね。

閲覧中になっていることが多いのでご注意くださいね。

>娘さんとの二人三脚頑張ってください。応援してます。迷惑でなかったらまたコメントさせてください。

ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

家族」カテゴリの最新記事