映画「はたらく細胞」を映画館で観てきました。
映画「はたらく細胞」は清水茜による人気コミックをの武内英樹監督が実写映画化した作品である。いつもの自分の好きなタイプと違うけど、予告編を観るとスケール感があっておもしろそう。武内英樹監督は娯楽の極地「翔んで埼玉」でむちゃくちゃ楽しませてくれた。白血球を演じる佐藤健の動きは「るろうに剣心」みたいなワイアーアクションじゃないか。これは行くしかないとシアターに入るとたくさんの親子連れだ。これも久しぶりだ。
人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。
酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)、細菌と戦う白血球(佐藤健)、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。
高校生・漆崎日胡(芦田愛菜)は、父親の茂(阿部サダヲ)と二人暮らし。
まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。
親子でも体の中はえらい違いだった。仲良し親子のにぎやかな日常。
しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。
漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?
(作品情報 引用)
おもしろかった。さすが武内英樹!
「翔んで埼玉」のテイストを残しつつ、佐藤健が壁走りでの登場で「るろうに剣心」のようなアクション映画にも仕立てる。「地面師たち」の騙される役が記憶に新しい山本耕史や「不適切にもほどがある」で阿部サダヲといいコンビだった仲里依紗まで「NK細胞」の役柄でアクションを見せまくるのもいい。「るろうに剣心」のアクション監督大内貴仁が起用されていることで妙にその切れ味に納得。
予告編で芦田愛菜と阿部サダヲの親子のシーンが出てくる。この2人何?と思っていたら、芦田愛菜と阿部サダヲの身体の中にいる血液や細胞を映しているのだ。この2人が外傷や病気で苦しむ身体の内部を映していくのだ。後輩の芦田愛菜ちゃんはいかにも慶応女子高の清楚なイメージをもつ高校生の雰囲気を残していてかわいい。映画のテンポがスピーディで気がつくと白血病に侵されるというのもびっくりだ。
阿部サダヲ演じるオヤジは逆に不摂生で酒にタバコで人間ドックの数値は最悪。娘に説教を受けている。トラックの運転手役で高速道路を走っている時に突如大便の気がでて、漏らしてしまいそうになった時、体内で便を防ぐ側と漏れそうになる大便との格闘を戦国武将の争いのように映す。この体内決戦が「翔んで埼玉」の千葉対埼玉の戦いのようでいちばん笑えた。
それにしても、血液や細胞がバイ菌たちと闘う姿はすごいスケール感だ。スパニッシュムードあふれるテーマパークにいる人の振る舞いが体内だ。ビジュアル感あふれて実にたのしい体内の描写だ。半端じゃない。赤血球になってモノ(酸素)を運んでいるのはリアルな人間だ。どれだけ人がいるんだと思ってしまう。加えて「翔んで埼玉」でもおなじみの片岡愛之助、小沢真珠がバイ菌役で出てくる。
映画を見終わって主なシーンは和歌山のポルトヨーロッパで撮ったことがわかった。600人のエキストラというのもいつもの日本映画とは違うし、カネもかかっている。大阪から何十台もバスをチャーターしたらしい。やるね!リゾート博が和歌山で開催された時、ちょうど自分が和歌山をでてすぐの時に行ったのを思い出す。ポルトヨーロッパよく残ったね。
映画「はたらく細胞」は清水茜による人気コミックをの武内英樹監督が実写映画化した作品である。いつもの自分の好きなタイプと違うけど、予告編を観るとスケール感があっておもしろそう。武内英樹監督は娯楽の極地「翔んで埼玉」でむちゃくちゃ楽しませてくれた。白血球を演じる佐藤健の動きは「るろうに剣心」みたいなワイアーアクションじゃないか。これは行くしかないとシアターに入るとたくさんの親子連れだ。これも久しぶりだ。
人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。
酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)、細菌と戦う白血球(佐藤健)、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。
高校生・漆崎日胡(芦田愛菜)は、父親の茂(阿部サダヲ)と二人暮らし。
まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。
親子でも体の中はえらい違いだった。仲良し親子のにぎやかな日常。
しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。
漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?
(作品情報 引用)
おもしろかった。さすが武内英樹!
「翔んで埼玉」のテイストを残しつつ、佐藤健が壁走りでの登場で「るろうに剣心」のようなアクション映画にも仕立てる。「地面師たち」の騙される役が記憶に新しい山本耕史や「不適切にもほどがある」で阿部サダヲといいコンビだった仲里依紗まで「NK細胞」の役柄でアクションを見せまくるのもいい。「るろうに剣心」のアクション監督大内貴仁が起用されていることで妙にその切れ味に納得。
予告編で芦田愛菜と阿部サダヲの親子のシーンが出てくる。この2人何?と思っていたら、芦田愛菜と阿部サダヲの身体の中にいる血液や細胞を映しているのだ。この2人が外傷や病気で苦しむ身体の内部を映していくのだ。後輩の芦田愛菜ちゃんはいかにも慶応女子高の清楚なイメージをもつ高校生の雰囲気を残していてかわいい。映画のテンポがスピーディで気がつくと白血病に侵されるというのもびっくりだ。
阿部サダヲ演じるオヤジは逆に不摂生で酒にタバコで人間ドックの数値は最悪。娘に説教を受けている。トラックの運転手役で高速道路を走っている時に突如大便の気がでて、漏らしてしまいそうになった時、体内で便を防ぐ側と漏れそうになる大便との格闘を戦国武将の争いのように映す。この体内決戦が「翔んで埼玉」の千葉対埼玉の戦いのようでいちばん笑えた。
それにしても、血液や細胞がバイ菌たちと闘う姿はすごいスケール感だ。スパニッシュムードあふれるテーマパークにいる人の振る舞いが体内だ。ビジュアル感あふれて実にたのしい体内の描写だ。半端じゃない。赤血球になってモノ(酸素)を運んでいるのはリアルな人間だ。どれだけ人がいるんだと思ってしまう。加えて「翔んで埼玉」でもおなじみの片岡愛之助、小沢真珠がバイ菌役で出てくる。
映画を見終わって主なシーンは和歌山のポルトヨーロッパで撮ったことがわかった。600人のエキストラというのもいつもの日本映画とは違うし、カネもかかっている。大阪から何十台もバスをチャーターしたらしい。やるね!リゾート博が和歌山で開催された時、ちょうど自分が和歌山をでてすぐの時に行ったのを思い出す。ポルトヨーロッパよく残ったね。