今週もまた富士吉田方面に出張があった。午後からは空模様が不安定のようだが、探し物のウツギの仲間があって、県境の三国山に行ってみることにした。この山は甲斐百山の一座になっている。
出張先の駐車場脇に植えてあったウツギの仲間
花弁は丸っこくて雌しべが花弁の外に飛び出している。これはハコネウツギであろう。
三国山の登山口、三国峠に移動する。見ごろのミツバウツギが何本か咲いていた。
こちらはコゴメウツギであろう。
葉には大きな切れ込みがある。探しているのはこれに似たウツギの仲間だが見つかるかどうか??
三国山へは明瞭な登山道が付いていた。
木の根に苔が付いている。
ツルシロカネソウが咲いていた。登山道脇に結構たくさんある。
苔の付いた大きなブナの木。マツノハマンネングサが着生していそうだが、双眼鏡を忘れた。
傾斜が緩くなってきた。もうすぐ山頂。
分布域から見てヒコサンヒメシャラかもしれないが、特徴的な黒い横縞が見えない。
三国山到着。展望はあまり無い。
三国山の三角点。文字が刻まれている。
予定ではここからアザミ平への稜線上を歩いて探すはずだったのだが、遠雷が轟いたかと思ったら山頂は真っ白な霧であっという間に視界が遮られてしまった。雷雲につかまってしまうやも知れず、探索は中止して急いで三国峠に戻った。三国峠はまだ霧がかかっておらず、悔しいので反対側の鉄砲木の頭中腹を探索してみる。
鉄砲木の頭。霧がかかっているのは山頂付近だけのようである。相変わらず時々富士山のほうから遠雷が聞こえてくる。
咲き残りの赤いウツギの花
花弁にはほとんど毛が生えておらず萼には少しだけ毛が生えている。おそらくフジサンシキウツギであろう。
まだ蕾のヒメウツギと思われる。
サンショウバラが咲いていた。
たくさん花を咲かせていたサンショウバラ
グミの木があった。
さて、これは何グミだろうか??
葉を調べてみる。
葉の表も裏も鱗状毛が付いている。おそらくこれはナツグミではないかと思う。
蕾を見てみるとこれにも鱗状毛様の模様が付いていた。
今回探していたのはカナウツギというウツギの仲間だったのだが、残念ながら発見出来なかった。県境の稜線あたりにあるのではないかと思ったのだが、天候がいまひとつで今回は十分に探索できなかった。今年は発見出来ないのではないかと思われ、来年に持ち越しになってしまうであろう。
出張先の駐車場脇に植えてあったウツギの仲間
花弁は丸っこくて雌しべが花弁の外に飛び出している。これはハコネウツギであろう。
三国山の登山口、三国峠に移動する。見ごろのミツバウツギが何本か咲いていた。
こちらはコゴメウツギであろう。
葉には大きな切れ込みがある。探しているのはこれに似たウツギの仲間だが見つかるかどうか??
三国山へは明瞭な登山道が付いていた。
木の根に苔が付いている。
ツルシロカネソウが咲いていた。登山道脇に結構たくさんある。
苔の付いた大きなブナの木。マツノハマンネングサが着生していそうだが、双眼鏡を忘れた。
傾斜が緩くなってきた。もうすぐ山頂。
分布域から見てヒコサンヒメシャラかもしれないが、特徴的な黒い横縞が見えない。
三国山到着。展望はあまり無い。
三国山の三角点。文字が刻まれている。
予定ではここからアザミ平への稜線上を歩いて探すはずだったのだが、遠雷が轟いたかと思ったら山頂は真っ白な霧であっという間に視界が遮られてしまった。雷雲につかまってしまうやも知れず、探索は中止して急いで三国峠に戻った。三国峠はまだ霧がかかっておらず、悔しいので反対側の鉄砲木の頭中腹を探索してみる。
鉄砲木の頭。霧がかかっているのは山頂付近だけのようである。相変わらず時々富士山のほうから遠雷が聞こえてくる。
咲き残りの赤いウツギの花
花弁にはほとんど毛が生えておらず萼には少しだけ毛が生えている。おそらくフジサンシキウツギであろう。
まだ蕾のヒメウツギと思われる。
サンショウバラが咲いていた。
たくさん花を咲かせていたサンショウバラ
グミの木があった。
さて、これは何グミだろうか??
葉を調べてみる。
葉の表も裏も鱗状毛が付いている。おそらくこれはナツグミではないかと思う。
蕾を見てみるとこれにも鱗状毛様の模様が付いていた。
今回探していたのはカナウツギというウツギの仲間だったのだが、残念ながら発見出来なかった。県境の稜線あたりにあるのではないかと思ったのだが、天候がいまひとつで今回は十分に探索できなかった。今年は発見出来ないのではないかと思われ、来年に持ち越しになってしまうであろう。