後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

今日の富士山と河口湖の写真をお楽しみ下さい

2012年05月11日 | 写真

中央高速道路が河口湖出口に近づいたところから見上げた富士山です。

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インターを出て富士急ハイランドホテル前から見た富士山です。

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昼食を摂った富士ビューホテルの庭の林の向こうに河口湖を見た風景です。

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富士ビューホテル下の周遊道路から見た河口湖です。

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最後は富士ビューホテルの玄関前の新緑が綺麗だったので撮った写真です。

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今日の小さな旅は河口湖から西湖へ抜けて、青木ヶ原樹海を横断し、本栖湖へ行く旅です。

新緑の本栖湖の周遊道路を1時間かけてゆっくりドライブして帰ってきました。

人影の少ない静かな湖の回りを散策して元気になったような気分でした。

写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。明日は本栖湖の写真をご紹介したいと思います。

(続く)


日本人は原発問題に賢い判断をし始めました!

2012年05月11日 | インポート

昨日、原子力利用や原子力発電をもう一度冷静に考えて見よう!という記事を掲載いたしました。

それに対して趣味人倶楽部というSNSの中でいろいろなコメントを頂きました。

福島原発の爆発から1年以上が経過して、人々も冷静になりいろいろと深く考え出したようです。新聞やマスコミの雰囲気と違います。

ああ、やっぱり日本人は賢いと思います。必ずや建設的な結論を出すと思います。私は原発ゼロでしばらく辛抱しながらいろいろ深く研究する方が良いと信じています。

以下に趣味人倶楽部の中で頂いたコメントを示します。

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畑の親父さん   2012年05月10日 10時28分

私はこんな風に考えています。
以前書いた私の日記です。


http://smcb.jp/_ps01?post_id=4134892&oid=55733

ハリマオ59さん   2012年05月10日 10時31分

私は、
「良くわからないけど、怖いから原発反対」
には、大反対です。原発に反対、賛成は、
みんなが反対だからとか、マスコミが反対
だから、反対。原発反対の中に、この様な、
日和見的な反対が、実は大変多いのでは
ないかと思う。是非、この機会に、勉強して
、賛成、反対して欲しい。
私の意見は、条件付ですが、原発反対に反対です。
原発のような、危ないものは、やめて、昔の様な、
生活に戻ろう。一見、筋の通っているように思うが、
これでは、今まで、先人が、それこそ、身を削る思い
で、研究し、作り上げた、技術が意味ないと
言ってるのと同じではないか。人間は明るい未来の
ために、日夜、努力し、より良い社会を作り上げて
きたように思う。(政治以外は)
それを、放棄しようとしてるように思え、
それには、断固反対したい。より現実的に、
水力、火力、その他のエネルギーを足して、
この夏をしのげるのかを考え、現在の原発の
施設の問題点を、少しづつ、時間かけても、
改善し、5年、10年後には、原発の比率を
減らして、最終的に、できれば、原発Oを
目指すべきだと思う。確かに、ある意味、
原発のそのエネルギーの大きさなどを、
完全にはコントロールできてないかもしれない。
不完全な技術かもしれない、でも、コスト(費用)
とパフォーマンス(効果)で、メリットがあるから
世界中で使われているわけである。
使わないで済むように、なるまでは、慎重に、
使っていくべきであると思う。

吉備のひまわりさん   2012年05月10日 11時49分

NHKの番組を見ました。
長年、原子力発電に携わって来られた男性お二人が紹介されました。近藤氏はそれでも原発を維持するべき、もう一人の方は
このような大惨事を招いたのであれば、原発を止めるべきだと
感想を述べられました。

私は後者の方の意見を支持します。
放射能廃棄物の安全な処分も出来ないのに、どうしてこのような原発を稼働させ続けることができるでしょうか。
再度の地震が来て、また、どこかの原発が被災したら日本人はどこに逃げたら良いのでしょうか。

日本と日本人が消滅しても、この呆れるほど電気を消費する贅沢な生活を選択したいのでしょうか。
私は原発再稼働には大反対です。

やっくんさん  [削除] 2012年05月10日 13時56分

私は減原発、老朽化した原発から順次廃炉にしていくという考え方です。その前提には原発が動く期間がある訳ですから、当然厳しい防災・安全対策を電力会社に課すことがあると同時に、並行して原発に代わる代替エネルギー、即ち再生可能エネルギーの開発・実用化を進めるといことがあります。

リタさん   2012年05月10日 18時52分

原発はできるだけ早期に廃止していくべきと考えます
基本的に原子力は人間が完全に制御できる技術では
ないと思うからです
核廃棄物の処理について10万年とも20万年ともいわれる
その有害性のある物質を誰も責任を持って保管管理できる
という保証を与えることができないからです
いくら熱血漢で有能で誠実な技術者であっても
こんな危険な物質を扱う巨大なシステムを長期にわたって
何世代も安全に100%管理できるといえる
人は本当にいるのでしょうか?
それこそ思いあがった傲慢というものではないでしょうか
過去の歴史を見ても人間は失敗を繰り返してきています
しかし原子力は絶対失敗がゆるされない
万一失敗すれば後世の世代にその付けを
残すことになります
いやもうすでに核廃棄物の最終処理の当てもないのに
膨大な核廃棄物が今も増殖しているのです
しかも日本は世界でもまれな自然災害多発国で
隠された活断層がいたるところにある国土です
いくら有能な技術者が安全を繰り返し説明しても
安心を得られるものではありません
ただ原発がこれまで54基も建設されてきた事実は
直視しなければならず
いきなりすべてを止めることはかえって危険でしょう
原発を廃炉して安全に核廃棄物を処理していくための
技術は磨いて継承していかなければなりません
原発を推進してきた技術者にはその責任があります
そのためにも政府は速やかに廃炉のステップを
国民に示さなければ国民はいつまでも安心できないでしょう
自然を活用した再生可能エネルギーの開発は
今後大きな可能性があり日本の技術力を集中すれば
また経済的にも新しい需要が喚起されていくはずです
その決断は早ければ早いほど
結果として混乱もコストも低くできると思っています
その転換による負担は甘んじて原発を推進してきた
今の世代でできるだけ負担するのが筋でしょう
戦でも撤退戦が一番困難です
素早い決断が結果として犠牲を少なくすることになります
日本が原発のモルモットになる必要はありません

藤山杜人さん   2012年05月10日 21時10分

畑の親父さん ハリマオ59さん 吉備のひまわりさん リタさん

大変真摯はご意見を頂き有難う御座いました。
これらの御意見を明日、私のブログへ転載し、多くの方々へご紹介したいと存じます。
何とぞ、ご了承のほどをお願いいたします。
なお畑の親父さんのコメントは読みましたが、コピーして転写するとうまく出来ないので困っています。このコメント欄へ全文を転写して再度お送りして頂ければ大変助かります。
有難う御座いました。
敬具、後藤和弘

たけちゃんぺ・さん   2012年05月10日 21時12分

ボクは原発研究促進派ですねぇ~ 
制作できたのだから、制御もできる!筈^^) 取り扱う人間の驕りが招いた事故と考えます。

日本の更なる発展と民族存続の為に「原子力」を・・・造船・車・家電・・・全てが世界に通用しなくなって、多くの老人達を食べさせるのは無理でしょう。
食い意地の張った老人が多いですからねぇ~~ボクも^^)

インド・中国・・・これから益々発展するだろう大人数の国には原発増産でエネルギー供給せざるを得ないでしょう。

石油は「材料」として残しておくべきです。 製品造りには電気が不可欠!
世界の電気需要は益々増加と考えますなぁ~~!!

らっこさん   2012年05月10日 22時31分

私は原発賛成派です。
原発・・管理できるエネルギー源と考えています。
火力・・私たちが呼吸する空気に廃棄ガスを出しています。これはいったん排出されてしまえば管理不能と考えます。

さらにCO2の排出に関する議論はどこに行ったのだろうか。
地球上に住む人類としてCO2は抑えるべきだと思います。

電力がなくては経済活動は成り立ちません。多くの困難を抱えている日本がここで経済活動に足かせをかけるようでは、失業率の増加、海外移転、今働いている人の雇用さえ危なくなってくるのです。
300年に一度の地震が起こり、さらに津波が起こりさらにそれで放射能もれがあったとしてもたかだか30kmぐらいの範囲です。そのリスクより経済の立ち止まりによる影響のほうがよほど悪影響と思います。


詩人、裸心全通さんの詩集がオーストリアから出版されました・・・世界へ広がる愛の詩集

2012年05月11日 | 日記・エッセイ・コラム

Therasinpoems1 このブログを通じて以前から交流のあった裸心全通(らしんとおる)さんの愛の詩集が国際的に出版されました。左がその詩集の写真です。ハードカバーの本とペーパーバックの本と両方がオーストリアの出版社から出ました。日本からはアマゾンか、紀伊国屋書店から購入できます。

愛のメッセージを世界中へ贈る詩がたくさん入っている詩集です。詩の内容がすなおなのです。あらゆる人々にに理解出来るのです。人間にとって普遍的な内容です。この詩集が世界中に広まる事を祈りながら、皆様へお知らせいたします。

下に昨日頂いた裸心全通(らしんとおる)さんからのメッセージを示します。

=====裸心全通さんから====

お世話になっております。2012年4月12日に第一巻目詩集、マイサクセスが発行になりました。海外から発行されましたので、今、確認できることは、アマゾンか、紀伊国屋書店では、買えるようです。もちろん店頭には並んでいないようですが・・・。地道に歩んでいければ・・・、と思っております。突然、物事が進展し、出版となりました。多言語バージョンですので、日本国内から買えば、「日本語版」のようです。わたくしにとりまして、ようやく第一歩が踏み出せたという感じです。この場を持ちまして、皆様に心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。今後とも、ご指導御鞭撻の程、宜しくお願い申しあげます。   Rasin Toru: 投稿 裸心全通(らしんとおる) | 2012/05/10 21:47

==-そして私の2012/01/26の掲載記事です===========

あなたへ美しい愛の詩をお送り致します・・・裸心全通(らしん とおる) 詩の世界より

028 裸心全通(らしん とおる)さんは熊本に在住の詩人です。

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「地球の幸せ」 既にあかりは灯っている(裸心全通 作詩)

 一分息をこらえるのも
 大変なのに
 愛 は やさしい
 愛の ラブソング
 もう何十年も 流れている
 こんな 大変なのに
 流れてくれている
 でも 愛の ラブソング
 が とうとう 火をつけた
 光りの 火を・
 この地上に
 いろんな 国 で 生まれる 
 「詩」
 もう 止まらない
 決して 止めさせない 
 地上の 愛 たちと
 愛の ラブソング が・
 天 と 地中 から 
 加速するよ
 地上からは
 幾本もの 光の 柱
 天 が 舞い降りてくるのを
 導きながら・
 もう何十年も 流れていた
 愛 の 導きを・
 地上の 友たちが 
 手を繋いで
 愛 の 明かりが・
 ぼくも 歯を くいしばり
 決して 動かない


日本は世界で一番評判の良い国・・・BBCの国際世論調査結果発表

2012年05月11日 | 日記・エッセイ・コラム

世論調査とか統計資料などは資料の集め方でどうにでもなる危険性があるものです。それは分っていても今日の新聞ニュースのBBCの国際世論調査結果発表は大変嬉しいニュースです。

少し雑な言い方をすると、「日本は世界で一番評判の良い国」という結果が出たのです。昨年の東日本大震災後の世界中からの心のこもった支援を見て、私は日本の評判が良いことを感じていました。それが客観的に、そして明快に示されたのです。

英国のBBC放送が世界の22ケ国の調査機関や新聞社と協力して実施した国際世論調査です。

その結果、日本が一位になったのです。日本が「世界に良い影響を与えている」という評価は58%で、「悪い影響を与えている」という評価が21%でした。

「世界に良い影響を与えている」という評価だけで順位をつけて図面にしたのが下の図です。今朝の読売新聞2ページの図面を写真に撮ったものです。

Photo

この調査は国際社会へ大きな影響を与えている16ケ国と欧州連合(EU)の評価を聞いた結果で、「良い影響」は日本が58%で最も高く、ドイツ56%、カナダ53%、英国51%、フランス48%などとなっています。

日本が一位になったのは今回だけでなく、2008年にもなっています。日本は「悪い影響」も少なめで、イギリス並です。

世界大国のアメリカは良い影響が47%ですが悪い影響も33%と多いのは、「押しつけがましい外交」から考えるとうなずけられます。

経済面で世界へ貢献している中国は良い影響も50%と高いのですが、太平洋への覇権拡大政策が悪い影響を増加させているのでしょう。

「悪い影響」の高い順は、イラン55%、パキスタン51%、北朝鮮とイスラエルが同じ50%となっています。欧米諸国は北朝鮮から遠方にあるので、イランやイスラエルが悪いと思っている人も多いのでしょう。

まあ、いろいろな解釈ができますが、日本が毎年トップグループに入る調査結果であることは心強いものがあります。

今回の調査そのものは昨年12月」から今年2月にかけて面接または電話方式で実施し、24090人からの回答を得たものです。

私が仕事をしていた戦後から高度成長にかけての日本の評判を振り返ってみます。

戦後から1964年の東京オリンピック前後までの日本は、安い粗悪品を多量に輸出していた時代です。日本の評判が悪い時代でした。戦争での日本の残虐行為も影響していたのです。敵も残虐行為をしていましたが、勝てば官軍です。

続く高度成長時代は急に欧米諸国の経済へ大きな打撃を与えた時代です。憎まれていた時代でした。

ニューヨークのロックフェラーセンタービルを日本の不動産業者が買い取り、アメリカ人の心に深い傷を与えたのです。「みにくい日本人」という言葉を聞いたものでした。

そんな時代に生きた私から見ると、まさに隔世の感に打たれます。とても嬉しいです。高齢の日本人はとくに感激すると思います。

それはそれとして、

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)