後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

全国的に吹雪と氷雨が続いているので新宿御苑の温室の写真で暖まって下さい

2014年12月16日 | 写真
全国的に吹雪と氷雨が続いています。特に雪の深い地方では連日の除雪が大変です。買い物も病院通いも大変ですね。ここ数日の大雪と寒さは身に沁みます。
そこで新宿御苑の温室の写真で暖まって頂きたいと思い写真をお送り致します。昨年の冬に撮って来た写真です。
新宿御苑には明治8年に西洋式の温室が出来ました。日本の温室のさきがけとして文明開化のシンボル的存在でした。
戦災で壊滅し、昭和33年(1958年)に大温室が復活しました。それから54年後の2012年に大改修がなされ全く新しい構造が出来上がりました。
昨年の冬に新宿御苑の散策のついでに温室に寄って、花々の写真を撮って来ました。
この温室は明治時代からランの花の新品種を作ることに努力し、数多くのシンジュクという名前が語尾についたランの品種を栽培して来ました。
その伝統で温室の中には小さな花々が幾種類も咲いていました。花は小さく、可憐なのですが、精神を集中して眺めてると絢爛と見えるから不思議です。
なお2012年の大改修の機会に絶滅危惧種の熱帯植物の保護、栽培もしています。
新宿御苑の温室の写真で暖まって下されば嬉しく思います。











究極の田舎暮らしを求めてアーミッシュの村に泊まる

2014年12月16日 | 日記・エッセイ・コラム
田舎暮らしに憧れる人は多いようです。私も以前から憧れていました。農作業が辛そうなので憧れるだけで実行はしません。
しかし車を馳せて見に行ったり、その農村に泊まることはよくします。田園地帯に行くと心が悠然とし豊かになるのです。
最近、コンピューターが故障して気が動転しました。そしていろいろな事を考えましたを。
結論は、「文明は生活を便利にするが、人間の幸福とは関係無い!」ということに要約出来ました。
そして急に1989年ころオハイオ州でしばしば訪れたアーミッシュの村の光景を鮮明に思い出したのです。
アーミッシュの人々は自動車や電気を使わず馬車とランプの生活をしています。家電製品は一切使いません。農耕は馬です。乳牛を飼い、養蜂もしています。
独自のスーパーマーケットで買い物をしますが商売は禁止なのでスーパーの経営者は普通のアメリカ人です。ア-ミッシュはアメリカの市民権を持っています。ですから徴兵には応じます。しかし前線ではなく期間を長くした後方勤務につきます。アメリカの義務教育制度とは違う独自の学校を持っています。泊まった民宿の主人からそんな事を聞きました。
その民宿の台所と食堂だけは電気を使っていましたが、寝る部屋はローソクでした。民宿の経営者はアーミッシュではなく普通の人でした。
アーミッシュの人々は近代文明が信仰の邪魔になると信じているのです。その宗派は16世紀の宗教改革のときスイスやドイツで生まれたプロテスタントの一つで、アメリカに移民した人々です。
大変、良い写真集を見つけましたのでお送りいたします。是非、写真をゆっくりご覧下さい。
写真の出典は、The Huffington Post:http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/12/amish-life_n_6313752.htmlです。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)