ローマ法王は遠方のローマに住んでいて時々堅苦しい声明を発しているだけの存在のように見られがちです。日本の国際関係にはほとんど関係の無い存在です。ですから当然多くの日本人にとっては関心がありません。しかし現在の法王のフランシスコさんは人間的で非常に親しみのあるローマ法王なのです。ローマ皇教様を「さん」と呼べば失礼になりますが、しかしそう呼びたくなるような楽しい人間性の持ち主なのです。
今年の夏には韓国を訪問し大歓迎を受けました。その折りの写真を下に示しておきます。
さてそれはそれとして、今日の新聞にはこのフランシスコ法王がバチカン国の官僚を集めてその仕事ぶりを非難し説教したのです。バチカンの官僚には15の病にかかっているというのです。
この法王の痛烈な説教の大部分は日本の官僚にも通用する内容です。と同時に思わず笑いたくなるようなユーモアもあるのです。そこで以下に15の病を書いてみます。
(1)自己批判をせず、変化に適応しない病
(2)働き過ぎの病
(3)人間らしさを失う病
(4)計画の立てすぎる病
(5)縦割り主義の病
(6)初心を忘れる「魂のアルツハイマー病」
(7)祭服の色や肩書きが人生の目的になる病
(8)信者との交流を忘れる「統合失調症」
(9)他者を批判する「陰口のテロ」を実行する病
(10)「上司をたたえる」出世主義の病
(11)他者への無関心病
(12)悲観的な「葬式のような顔」をする病
(13)物質主義の病
(14)内向き志向の病
(15)自己顕示欲の病
さて上のように具体的に書いてみるとこれらの病いは官僚だけでなくサラリーマン全員にも思いあたる病ではないでしょうか?少し大きな組織のある職場で働いている人全員にあてはまるような話です。
私の現役の当時には上の病の幾つかを持病のように持っていました。その病の重さには差があります。
恥ずかしい話ですが、私が持っていた病は(15)と(1)と(10)と(7)でした。70歳で仕事を一切止めてからはこれらの宿痾のような持病が全て雲散霧消してしまいました。
心が軽やかになりました。毎日が楽しくなりました。こういう状況が老境の輝きの一つの原因になってるのかも知れません。さて皆様は15の病のどれをお持ちでしょうか?
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)
今年の夏には韓国を訪問し大歓迎を受けました。その折りの写真を下に示しておきます。
さてそれはそれとして、今日の新聞にはこのフランシスコ法王がバチカン国の官僚を集めてその仕事ぶりを非難し説教したのです。バチカンの官僚には15の病にかかっているというのです。
この法王の痛烈な説教の大部分は日本の官僚にも通用する内容です。と同時に思わず笑いたくなるようなユーモアもあるのです。そこで以下に15の病を書いてみます。
(1)自己批判をせず、変化に適応しない病
(2)働き過ぎの病
(3)人間らしさを失う病
(4)計画の立てすぎる病
(5)縦割り主義の病
(6)初心を忘れる「魂のアルツハイマー病」
(7)祭服の色や肩書きが人生の目的になる病
(8)信者との交流を忘れる「統合失調症」
(9)他者を批判する「陰口のテロ」を実行する病
(10)「上司をたたえる」出世主義の病
(11)他者への無関心病
(12)悲観的な「葬式のような顔」をする病
(13)物質主義の病
(14)内向き志向の病
(15)自己顕示欲の病
さて上のように具体的に書いてみるとこれらの病いは官僚だけでなくサラリーマン全員にも思いあたる病ではないでしょうか?少し大きな組織のある職場で働いている人全員にあてはまるような話です。
私の現役の当時には上の病の幾つかを持病のように持っていました。その病の重さには差があります。
恥ずかしい話ですが、私が持っていた病は(15)と(1)と(10)と(7)でした。70歳で仕事を一切止めてからはこれらの宿痾のような持病が全て雲散霧消してしまいました。
心が軽やかになりました。毎日が楽しくなりました。こういう状況が老境の輝きの一つの原因になってるのかも知れません。さて皆様は15の病のどれをお持ちでしょうか?
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)