後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

カトリック教会の元旦ミサ・・・神社への元朝詣りと同じようですが少し違います

2015年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム
今朝はカトリック小金井教会での元旦のミサへ行きました。
日本の元朝詣りの風習を尊重してその代わりになるように毎年元旦の朝にミサがあります。
家内安全、五穀豊穣を祈り、神の祝福を願うことは神社の元朝詣りと同じです。
しかしカトリックの特徴は全世界の教会がローマ法王のもとでお互いにつながっているので、どうしてもグローバルな視点で祈る内容もあります。今日、私は中東で、イスラム国との熾烈な戦いが早く終焉し、平和になるように祈りました。
そして教皇のフランシスコさんの言葉を考えます。「・・・家族や共同体を大切にしながら、それらを超えて、互いに関心を持ち、謙虚な心をもって大切にし合うことが、私達に求められています・・・」。そして平和の実現の重要さを話すのです。
フランシスコさんは庶民的な法王です。人間的で親しみを感じます。私は彼の言うことを真剣に考えます。カトリックとは普遍的という意味です。全ての人間にとって共通する重要な教えとしての福音を大切にします。そして全ての人間にとって重要な平和というものの実現を強く祈るのです。このことが神社の元朝詣りと少し違うことかも知れません。
元旦ミサはその他はいつもの日曜日のミサと同じです。聖書の朗読があり、神父さんの説教があり、聖歌を歌い、祈りがあります。そして最後にイエス様の肉体の代わりの聖なるパン片を頂いて終わります、1時間以上かかります。神社の元朝詣りは行列して30分位待つことがあります。お祈りは数分で終わります。こんなことも元旦のミサとは違うことかも知れません。
しかし元旦のミサは元朝詣りと同じような気分です。
私見を書いて失礼しました。下に今日の元旦ミサの写真を示します。

皆々様の幸多い年になりますようにお祈り申し上げます。後藤和弘

上の写真は主任司祭のディン神父さんが福音書を読んでいるところです。

上の写真は祭壇の上の葡萄酒を聖なる変化でイエス様の血になるように祈っているところです。

上の写真はディン神父さんが一人一人の信者へイエスの体と言ってパン片を手渡している光景です。私も頂いて食べました。


謹賀新年

2015年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム
あけましておめでとうございます。
新年が皆々様にとって幸多い年になりますようにお祈り申し上げます。
世界が平和な年になるように願っております。

旧年中はこのブログで大変お世話になりました。有難う御座います。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2015年 平成27年 元旦    後藤和弘


今朝お送りする写真は昨年、2月28日に小金井公園で撮った梅の花です。月日がめぐり睦月、如月となると梅が咲き、弥生には白い木蓮が咲きます。そして弥生から卯月にかけて日本中に桜が爛漫と咲き出します。花々の咲く春がそこまで来ています。