後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

ローマ法王がフィリピンで野外ミサ、歴代最多の600万人集る

2015年01月19日 | 写真

-革命直後レーニン時代の迫害-
http://www2.odn.ne.jp/~caq10260/c14.htm
一連の宗教抑圧政策は、しばしば聖職者の処刑や教会の強制的閉鎖といった直接的な宗教弾圧をも伴い、その結果、宗教界の抵抗を招いて各地で流血の衝突が頻発するにいたった。

ロシア正教会の場合、1918年から1920年までの間に少なくとも28人の主教が殺害され、数千人の聖職者が殺されるか、あるいは投獄された。

またほぼ1万2000人の信徒が宗教活動を行なったかどで処刑され、数千人が逮捕の後、労働キャンプに送られるか、流刑処分を受けたといわれている。

1919年2月にロンドンで公刊された、ロシア正教会オムスク大主教から英国聖公会カンタベリー大僧正に宛てた書簡は、当時の教会迫害の様子を生々しく伝えている。

 

過激派が1917年のロシアで政治権力を掌握すると、彼らは社会の教養階級だけでなく、宗教そのもの、教会の指導者たち、そしてあらゆる人々から尊ばれた宗教的記念碑を一掃しはじめました。

モスクワのクレムリン大聖堂、ヤロスラーヴリやシンフェローポリといった諸都市の聖堂は略奪され、多くの教会が汚されました。

由緒ある至聖所も、モスクワとペトログラードの有名な総主教書庫も略奪を受けました。

キエフ府主教ウラジーミル、20名の主教そして数百人の聖職者たちが暗殺されました。


一番目と二番目の写真はマニラでの野外ミサの様子です。写真と説明文は、http://news.livedoor.com/article/image_detail/9688495/… から転載しました。
(2015年1月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News
三番目の写真は、18日、フィリピン・マニラの大学を訪れ、子どもたちと交流するローマ法王フランシスコの様子です。(AP=共同)
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以下は、http://news.livedoor.com/article/detail/9688495/ からです。
【AFP=時事】フィリピンを訪問中のローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王(78)は18日、首都マニラ(Manila)で大規模な野外ミサを主宰した。雨の降りしきる中、歴代法王が開いたミサとしては過去最多の600万人が集まり、貧しい人々の救済を掲げた法王のアジア歴訪のフィナーレを飾った。
 法王は、フィリピン名物の派手なミニバス「ジープニー」風に仕立てた専用車「パパモビル」に乗って、マニラ湾沿いにあるリザル公園(Rizal Park)のミサ会場に登場した。
 フィリピンはアジア最大のカトリック国で、国民の80%がカトリック信者。だが、さすがの法王も群衆の数に驚いたようで、付添のマニラ大司教によると、「純真な人々の信仰の深さは私にも測り知れない」と語ったという。
 マニラ市当局によると、沿道と公園には法王を一目見ようと警察推定で600万人が集まり、1995年に当時のローマ法王、故ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)が同じ場所で行ったミサに集まった500万人という記録を超えた。
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そして、この動画も是非ご覧下さい。
ローマ法王を好きすぎる男の子が乱入した時の様子の動画です。
ローマ法王フランシスコが座るステージに上がってきた1人の男のが法王のいすに座ってみたり足に抱きついたり、やりたい放題です。「ローマ法王を好きすぎる男の子が乱入」を検索して下さい。面白いから是非ご覧下さい。http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/news_business/p8471f0f4fce756c8cb5535eff1186302 です。





死が訪れるまで情熱的に生きる方法(3)四季の移ろいと自然の花々を大切に思う

2015年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム
この連載の第一回目は温室の中に繁茂する熱帯の樹木や花から情熱を貰うことを書きました。
しかしそれだけでは充分ではありません。日本の四季の微妙なうつろいや季節ごとに自然に咲く花の静かな美しさを見ることも大切です。そして日本の静かな情熱を学び取るのです。
私はここ10年以上、関東地方の花々のある山野や公園を何度も、何度も見て来ました。幸い車のドライブが大好きなので、自宅から半径200Km位で日帰り出来る範囲はかなり詳しく知るようになりました。
今日は「府中郷土の森博物館公園」で、真冬に毎年一番早く咲き出す蝋梅(ロウバイ)の満開の様子をしげしげと眺めて来ました。ここは1月に毎年行く所です。甘く清らかな香りが一帯に漂っています。そしてロウバイの花園の向う側には多摩川の光る川面が見えるのです。
数十本、いや数百本のローバイが一斉に咲いている景観は感動的です。末尾にこの公園への詳しい紹介をつけましたが、東京の西半分に住んで居る方々へは是非行って下さいと心からお薦めします。新宿駅から京王線で特急に乗ると下車駅の分倍河原駅まで30分余で行けます。広大な無料駐車場もあります。
それではさっそく昨日撮ってきた写真を示します。









下の写真の白っぽいコートを着た後姿の女性が家人です。後向きなら年齢不詳です。

この府中郷土の森博物館公園は東京都の府中市が運営している大規模な公園です。園内には充実した博物館やプラネタリュウムもあります。
江戸時代や明治期の府中市の古い建物を移築、展示している一画もあります。茶室もあり抹茶も楽しめます。
そしてなんと言っても広大な梅林とロウバイ園とアジサイ園のあることです。
武蔵野の雑木林を再現した場所も池も小川もあります。子供の走り回れる広場もあります。
子供連の家族なら一日遊べる公園なのです。
何故かここに来ると情熱的に遊びたくなるのです。全国には似たような広い公園が沢山あると思います。四季折々の自然の花々を楽しめると存じます。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)
====参考資料=================
「府中郷土の森博物館公園」のHPは、http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/ です。
下に園内の地図と茶室の写真を示します。