後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「東京カテドラルでの 年間第30主日のミサ」

2020年10月25日 | 日記・エッセイ・コラム
今日の東京カテドラル聖マリア大聖堂での菊地功大司教によるミサの動画配信は、https://www.youtube.com/watch?v=WbHfU1XHFNA です。

菊地功大司教による説教は以下の通りです。
(1)はじめに
10月最後の主日となりました。年間第30主日です。次の日曜は11月1日で、今年は諸聖人の祭日が次の日曜に祝われます。そのため、前晩である10月31日土曜日18時の配信ミサも、諸聖人の祭日となります。

なお、東京カテドラルからの大司教司式配信ミサは、次の土曜日、この10月31日の配信を持って一旦区切りを付けさせていただきますが、現在ではイグナチオ教会をはじめ多くの小教区で配信ミサが行われるようになりましたので、是非そちらをご利用ください。東京カテドラルからの大司教司式ミサの次の配信予定は、主の降誕深夜ミサの予定です。カテドラルからの配信予定については、随時、東京教区ホームページでお知らせいたします。

以下は、https://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/diary/2020/10/post-f4b529.html?fbclid=IwAR3psLaokM_hNNF1UHDjUuzTWr1dxiKeGTil45ht80hBXztWYD18vWz03dc に続きます。
(2)年間第30主日A(公開配信ミサ)の菊地功大司教の説教
教会にはいのちの福音を告げしらせる使命があります。神のことばがひとりの人として誕生した受肉の神秘こそが、すべてのいのちの尊厳を明確に示し、すべてのいのちに比類なき価値があることを明確にしています。

「いのちを守るための行動」などという呼びかけが繰り返される中で、今年わたしたちはいのちが危機に直面する事態を実際に体験し、いのちの価値、そしていのちの意味をあらためて考えさせられています。

災害や疾病など、人間の力の及ばないいのちの危機が存在する反面、世界には人間が生み出した様々な事由から、危機に直面させられている多くのいのちがあります。

教皇フランシスコは先日の一般謁見で、「社会内の不正義、不公平に与えられる機会、貧しい人を社会の周縁に追いやること、貧しい人への保護の欠如」を、「より大きなウィルス」とまで指摘されていました(8月19日一般謁見)

また2018年の一般謁見では、「戦争、人間を搾取する組織、被造物を投機の対象とすること、使い捨て文化、さらには人間存在を都合良く支配するあらゆる構造によって、いのちは攻撃されています。そうして考えられないほど大勢の人が、人間にふさわしいとは言えない状況で生きています。これはいのちへの侮蔑であり、ある意味での殺人です」とまで述べておられます(2018年10月10日)。

以下は、https://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/diary/2020/10/post-f4b529.html?fbclid=IwAR3psLaokM_hNNF1UHDjUuzTWr1dxiKeGTil45ht80hBXztWYD18vWz03dc に続きます。

「 ポーランドの木造の古い歴史的な小さなカトリック教会の写真」

2020年10月25日 | 写真
今日は日曜日なので宗教に関する記事を掲載いたします。
ポーランドの木造の古い歴史的な小さなカトリック教会の写真をお送りいたしまさす。

写真の出典は、https://jp.123rf.com/photo_29306239_%E6%9C%A8%E9%80%A0%E3%81%AE%E5%8F%A4%E3%81%84%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%80%81%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89.html です。
ご参考なさって下さい。
マウォポルスカ南部の木造聖堂群は、マウォポルスカ地方南部にあるポーランドの世界遺産です。ビナロヴァ、ブリズネ、デンブノ、ハチュフ、リプニツァ・ムロヴァナ、センコヴァなどの各村に残っている木造聖堂が登録対象でなっています。
中世後期に起源を持つこの地方の木造聖堂の様式は、ゴシック様式の装飾や色とりどりの細部で始まったが、木造であることから、石やレンガで出来たゴシック建築とは、構造も全体像も印象も大きく異なっています。
より後の時代に建設された木造聖堂には、ロココ様式やバロック様式の装飾的影響を示しているものもあります。
これらの聖堂の形態は、この地方での東方典礼カトリック教会や正教会の存在に深く影響されているようです。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AB%E5%8D%97%E9%83%A8%E3%81%AE%E6%9C%A8%E9%80%A0%E8%81%96%E5%A0%82%E7%BE%A4)

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)