後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「雪に覆われた蔵王山と樹氷、霧氷、そしてドッコ沼の写真」

2025年01月31日 | 写真
私は何度も蔵王山に登りました。冬は山形県が側の懺悔坂の樹氷の間で毎年スキーをしました。私の一番想いの深い山です。
蔵王山は奥羽山脈の中にあって宮城県と山形県の県境にあります。火山活動によって出来た山です。

1番目の写真は宮城県の大河原町から見た阿武隈川の桜と雪に覆われた蔵王山です。蔵王山で一番高い頂は熊野岳です。その隣の刈田岳が二番目に高い山です。

2番目の写真は雪に覆われた冬の蔵王山の山頂です。火山口のお釜の水は冬でも凍りません。熊野岳と刈田岳のすぐ下にあります。
冬は高湯温泉からスキーを履いてドッコ沼へ登り、湖畔の山小屋に逗留します。

3番目の写真は冬の雪に覆われたドッコ沼です。ドッコ沼の湖畔にスキー客用の小屋がありました。何度か数日泊まってこの上の地蔵岳まで登り、帰りは懺悔坂の樹氷の間を滑り下りるのです。
ドッコ沼の上の懺悔坂から地蔵岳までが冬には樹氷地帯になるのです。地蔵からの帰りは大平コースを下ります。夕日を浴びた茜色の樹氷の光景が今でも私の網膜に焼き付いています。

4番目の写真は蔵王山の樹氷です。

5番目の写真は蔵王山の霧氷です。
毎年折に触れて遥かなる我が故郷の蔵王山を想います。冬の樹氷の姿を思い出します。夕日に映えた大平コースの樹氷を思い出します。
蔵王山は大きな火山です。火山ですのでその中腹や麓に幾つかの温泉も湧き出しています。遠刈田温泉、青根温泉、峩々温泉、高湯温泉です。

嗚呼、仙台を離れてから茫々60年以上になります。蔵王山は私にとって大切な故郷の山なのです。
故郷の山は一生私の心に中にあり我が人生を豊かにしてくれます。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)

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