昨日雨が上がったので裏山の散歩に出たらこんな物に遭遇、マムシです。
相手が先に動いたので気が付いたのですが、動かずジッとしていたら踏みつけていた。
地面の枯れ草と同じ保護色なので、遠くから見たのでは居るのが解りません。
初っぱなから刺激的な写真で、ヘビ嫌いな人にはすみませんな。
さて気を取り直して7月中旬裏山に咲く花の写真でも。
ムラサキ科オニルリソウ、オニと名が付いているが花の大きさは5mm程しか有りません。
赤い色をしたオニルリソウです。コンデジのマクロで目一杯寄って撮ったのでピントが甘い。
アカバナ科オオマツヨイグサ(別名ツキミソウ・ヨイマチグサ)昼間なので花が開いていない。
ゴマノハグサ科ビロードモウズイカ、雪が降る頃まで延々と咲き続ける。
キンポウゲ科アキカラマツ
カラマツソウ属には数種類有るのですが、我が家の裏山にはアキカラマツしか生えていない。
ユリ科オオウバユリ、あちこちでニョキニョキと背を伸ばし咲き始めた。
雨上がりの薄曇りで風のない時は、この様に全体に光が回りシットリした美しい花の
写真を撮れるのですが、マムシよりもっと嫌なヤツが寄ってくる、ヤブカです。
ピントと構図を決めるため、息を止め体を動かさずカメラを構えていると、途端に刺される。
まだ体の彼方此方が痒いのです。写真の道も修行じゃのぉ~。
道路脇の植え込みのラベンダーが咲きそろい、北海道も本格的夏を迎えます。
7月8日の投稿「中国からアクセスが急増している訳」で適当な事を書いてしまったが、
アクセスの履歴を辿ってみれば、なぁ~んだ、でした。
実は中国版Wikipediaの 「与那国島」 の脚注に当ブロブの「与那国島・・・クブラバリ」
の記事が載っていただけなのです。「与那国島」をクリックして見て下さい。
でも脚注にはその他にも「美国疑(この訳字は?です)駐軍与那国島」なんて
新聞記事が載っているので、中国当局が与那国島への自衛隊派遣に
相当神経を尖らせていることは確かでしょう。
それにしても、こんな誰も見ていない様な取るに足らないブログまでチェックしているなんて、
中国の情報収集能力はすごいですね。
エゾ梅雨なんでしょうか曇りの日が多い中、先日この頃では珍しく夜空に星が出ていました。
暇つぶしにコンパクトデジカメでどの程度星が写るか試してみました。
使用機種は PENTAX Optio W60 で、撮影場所は街中にある我が家の窓からです。
夜間撮影モードで撮った北斗七星。
データは F 4.4 露出 4秒(W60 ではこれが最長) ISO 3200 です。
ブログ用にサイズダウンしてありますが、三等星までは余裕で写っています。
雲の部分にノイズが発生していますが、空の部分には全く認められません。
そのために最長露光時間を4秒に抑えてあるのでしょう。
ひしゃくの柄の先端から二番目の二重星の部分を拡大してみました。
五等星のアルコルがハッキリと写っています。周辺に数点あるボンヤリした星は六等星でしょう。
街中にある自宅の窓からなどというズボラをせず、山中で光害の無いスッキリ晴れた日なら
肉眼で見える六等星まで十分撮影可能です。今時のコンデジはバカに出来ませんなぁ。
旅に出る時は、コンデジと小さな三脚を持ち歩くことをおすすめします。
夜間撮影モードでフラッシュを使用すれば、星空を背景とした記念撮影が出来ます。
暇つぶしにネットを捲っていたら、こんな一文が有った。
「最近本物のゼンマイは数が少なく、スーパーなどで売られているのはヤマドリゼンマイである」
そこで暇つぶしにヤマドリゼンマイを調べてみた。
ゼンマイ科 別名ヤマドリシダ・ヤチゼンマイ、命名の由来 ヤマドリの住むような山地に生えるから。
日当たりの良い谷地・泥炭地・湿原に群落をつくり、北海道・本州・四国・九州に分布。
葉の長さ80cm、幅25cmになるシダ植物、根茎から葉が束生し大きな株を作る。
葉は栄養葉と胞子葉の二種類あり、胞子葉は濃い色で堅くて食べられない。
白い棉毛に包まれた若い栄養葉を食用にする。
おひたし・あえ物・煮物にする。普通は乾燥品を水でもどし味付けする。
ゲッ! いくら食えるからと言ってこんな物を「ゼンマイ」と称して売っていたの?
公正取引委員会に訴えなきゃ。ゼンマイは、あくまでゼンマイでなければならんのだ。
西崎から眺めた久部良港
最近になって与那国島に関するブログに中国からのアクセスが急増していた。
変だなと思っていたら、先ほどネットに「防衛省・与那国島へ陸自配備検討」なる記事が有った。
これに関して解釈は二通り有る。
①中国が台湾へ武力侵攻する場合、与那国島は地政学的に恰好の場所に有る。
今すぐどうのこうのと言う話ではないが、あの国は100年単位で物を考える国だから
決して有り得ない話しではない。
日本はこれを察して自衛隊の派遣を検討している。
②与那国島への自衛隊派遣の情報を得て、中国が情報収集に当たっている。
一月程前からアクセスが急増していたから、中国の情報網はスゴイなぁ。
いずれにしても琉球列島は、中国とロシアに対するアメリカの浮沈空母で有ることには
変わりは無いので、今後きな臭くなって成ってくるかな?
昨年6月に知内川コースから大千軒岳(1071.6m)へ行ったのだが、
キリと強風のため千軒平から引き返した。
くやしいので今年もまた行ってみたが、昨年にまさる濃霧のためあえなく敗退。
知内川コースの登山道は、河原に降りたり高巻したりと変化に富んで面白いのだが、
それなりに疲れる。
千軒銀座から先の尾根道はブナの森の中を行く。
ブナの森は自然と人間が共生出来る所だ、心が安らぐ。
ヤマツツジ咲く尾根道の急登、「なんだ坂・こんな坂・ガンバレ・ガンバレ」なんだが、
年寄り三人組相当足腰にきている。
今年もガクウラジロヨウラクが咲いていたが、我々同様少々時季外れで花がくたびれていた。
千軒平へ出ると一面キリの中、エゾカンゾウの花が見頃を迎えていたが数m先しか見えない。
標高970mの千軒平、頂上まであと100mの登りなんだが、
老体にムチ打ってここまで来たんだから良としよう、てな訳で引き返す。
中高年の高の字の登山なんてこんなもんですよ。それにしても、くやしいのぉ~。