最近購入した富士通のモバイルパソコン「FMVU75B3B」は、使い勝手がよく重宝しています。ただ、通信費が嵩むので、安曇野市で無料wifiを使えるところを探していました。その結果、ファミレスのガストで1日に3時間まで使えることがわかり、今日はガスト豊科店に来ています。スターバックスは市内に店舗がなく、コメダ珈琲とデニーズは店舗はありますが、無料wifiは整備されていません。ガストに寄る回数が増えそうです。最近、聴く回数が増えたミュージシャン。
AL HAIG (アル・ヘイグ)
AL HAIG TRIO (ESOTERIC 1954年録音)
アル・ヘイグ(p,1922~82年)は、チャーリー・パーカーなどと共演していて、白人バップピアノの最高峰とも言われていました。バド・パウエルからの影響を受けていますが、1940年代前半のバップより以前から活動しているためもあり、上品で優雅なところがあると思っています。そういった点も存分に出ているアルバムです。
メンバーは、アル・ヘイグ(p)、ビル・クロウ(b)、リー・エイブラムス(ds)。録音は、1954年の3月13日で、全部で21曲が録音されましたが、エソテリックから13曲が、ピリオド(ピリオドの前にはフランスのスイングレーベルから出ています。)から8曲と、二つのレーベルから分割して発売になっています。いろいろな事情でそうなったとは思いますが、わかりにくい経緯です。
曲は、スタンダードで、「Autumn In New York」(ニューヨークの秋)、「Isn't It Romantic?」、「They Can't Take That Away from Me」、「Royal Garden Blues」、「Don't Blame Me」、「Moonlight In Vermont」(ヴァ―モンドの月)、「If I Should Lose You」、「April In Paris」(パリの四月)、「All God's Chillun Got Rhythm」(神の子はみな踊る)、「Body and Soul」(身も心も)、「Gone With The Wind」、「My Old Flame」、「On The Alamo」の全13曲。
それぞれの曲のメロディを大事にしながら、華麗な和音、自然な乗りと、ピアノで歌を歌っているような演奏になっていて、うっとりと聴きました。聴いていると、曲の背景や情景が浮かんでくるような気がします。また、「Autumn In New York」ではジョー・スタッフォードの唄、「Moonlight In Vermont」ではクリス・コナーの唄、「If I Should Lose You」ではハンク・モブレイ(ts)の演奏を想い起こすなど、アル・ヘイグ(p)の演奏は、いろいろな聴き方ができ想像力を掻き立ててくれました。
【Al Haig Trioの別ジャケット】
内容は同じですが、こちらのジャケットの方が知られているかもしれません。
【ガスト豊科店】
住所:長野県安曇野市豊科南穂高603−1
電話:0263-71-2278
ホームページ:Skylark Holdings (スカイラークグループの店舗のページです。)
ひときわ目立つ看板
入口
店内。次第に混んできました。
ソフトクリームとドリンクバーを注文。
ソフトクリームとパソコンのコラボ。
店内のwifiを介してインターネットに接続しています。