新潟ジャズ喫茶巡りの二軒目は、A7です。スピーカーのアルテックA7から店名を採ったのかなと推察しながら店内に入ると、やはりスピーカーはA7でした。こちらのお店の最大の特徴は、かかる音楽がほとんどヴォーカルだということです。CDをかけていましたが、アンプは真空管を使っているとのことで、柔らかめなよい音がでていました。
ドリス・デイ、ジョー・スタッフォード、さらにはパット・ブーンのアルバムがかかり、じっくりと耳を傾けることができました。帰りがけに、お店に住んでいるオーナー(猫)も登場して見送っていただきました。
広い通りに面しています。
このビルの二階がA7です。
入口のあたりから左方向。
入口を入って右方向。ピアノが置いてあり、ライブも行っています。
カウンター。喫茶というよりバーといった方がより相応しいのかもしれません。
奥にスピーカーなど。テレビでは、音声なしでアジア大会の模様を実況中継中でした。
ALTECのスピーカー。大きいです。
壁には、ハンク・モブレイの絵やジュリー・ロンドンのレコードジャケットが飾ってありました。
珈琲。結構美味しくいただきました。マッチが雰囲気出しています。
コースター。いただいてきました。
ドリス・デイ「day by day」がかかりました。全収録曲の半分くらいで、次のジョー・スタッフォードのものに替えていました。レコードでいえば片面分でしょう。15,000枚のレコード・CDがあり、そのうちヴォーカルは3,000枚だそうです。
パット・ブーンのスタンダード集。ソフトな歌声は、バラードに合っています。このアルバムは初めて聴きました。
お店のオーナー「清正」さん。カウンター内の下の方にいたのですが、出てきてくれてカウンターに座り、こちらに目を配っています。
【Jazz & Coffee A7】
住所:新潟県新潟市中央区西掘前通3-724 丸屋ビル2F
電話:025-224-9610
営業時間:18:00~24:00 定休日:日曜日
ホームページ:jazz_a7