安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

アート・ペッパー、ズート・シムズ「ART 'N' ZOOT」、じゃがいもの収穫、ラーメン大学豊科光店

2022-07-17 19:30:00 | アルト・サックス

友人のIさんに来ていただき、安曇野市宅でじゃがいもの収穫作業を行いました。レンチンして食べてみましたが、土が適しているのか、肌理が細かく濃密で美味しい気がしました。当日の午後聴いたら、疲れた身体に心地よかったCD。

ART PEPPER (アート・ペッパー)
ZOOT SIMS (ズート・シムズ)
ART 'N' ZOOT (PABLO 1981年9月27日録音)

   

アート・ペッパー(as, 1925~1982年)とズート・シムズ(ts, 1925~1985年)が唯一共演したアルバム。僕は、ペッパー、シムズともに大好きなミュージシャンなので、このCDは以前から持っていたのですが、今回、レコード(一部収録)も入手したので、改めて聴いてみました。

メンバーは、ズート・シムズ(ts)、ビクター・フェルドマン(p)、レイ・ブラウン(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。そこにアート・ペッパー(as)がゲストとして参加。1981年9月27日、ロスアンジェルスのロイス・ホールでライブ録音。豪華なメンバーです。

曲目は、次のとおり。

1  Wee (Denzil Best)
2  Over The Rainbow (Harold Arlen)
3  In The Middle of A Kiss (Sam Coslow)
4  Broadway (Bill Byrd )
5  The Girl From Ipanema (A. C. Jobin)
6  Breakdown Blues (Art Pepper, Zoot Sims)
1と6が、ペッパーとズートが共演した曲、2がペッパーのワンホーン、3~5は、ズート・シムズ・グループによる演奏。

1970年代~80年代は、スタージャズメンが出演した大規模なジャズコンサートが米国や日本でも開かれていました。その一環で、アート・ペッパーとズート・シムズの共演が果たされて、もうそれだけでこのCDは存在価値があります。ズート・シムズ(ts)が快調で、寛いだ「Broadway」、アップテンポでスイングする「The Girl From Ipanema」が印象的。ペッパーも「Wee」や「Over The Rainbow」で健在ぶりを示していて、二人のファンのマストアイテム。ビクター・フェルドマン(p)、レイ・ブラウン(b)はじめ、リズム陣も充実。

ジャケットにある写真。レイ・ブラウン(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)、バーニー・ケッセル(g)。この他に、ビクター・フェルドマン(p)が参加し、実力発揮のソロをとっています。

   

購入したレコード。

   

ジャケットはありません。レコードのセンターレーベルには、「NOT FOR SALE」、「Only for ART & ZOOT Fun」という記載があります。希少なレコードではなく、結構見かけると思います。

【家庭菜園 じゃがいもの収穫】

ここ1~2週間の猛暑と雨で、草も結構生えていました。本日は、友人のIさんに来ていただいています。

嬉しいことにじゃがいも、まずまず育っていました。

乾かしているところです。

箱に入れたのは、「北あかり」。

こちらの種類は、「はるか」。

ちょっと、レンジでチンしてみました。

濃密で美味しい。Iさんいわく、土が良いそうです。Iさんにはお世話になりました。

【ラーメン大学豊科光店】

住所:長野県安曇野市豊科光2051-1
電話:0263-72-8266
ホームページ:ラーメン大学 豊科光店 - 田沢/ラーメン | 食べログ (tabelog.com)

作業の後の昼食は、少し走って、ラーメン大学豊科光店へ。こちらのラーメン大学は、長く営業されていて老舗といってもよいかもしれません。昔から繁盛しています。

ぎょうざ

僕は、醤油ラーメンベースで、チャーシュー麺。

麺は細く、スープは魚介系でした。

Iさんは、肉味噌ラーメン。ボリュームあります。美味しくいただきました。