スターバックスコーヒーでは、盛夏を迎え桃のデザートをPRしています。先日、長野南高田店で「白桃&アールグレイケーキ」を食べたら、爽やかで美味しい。別店でいただいた「桃MORE フラペチーノ」は少し甘過ぎかも。甘過ぎない演奏を。
GRANT STEWART (グラント・スチュワート)
THE LIGHTING OF THE LAMPS (Cellar Live Records 2021年録音)
テナー・サックス奏者のグラント・スチュワート(ts, 1971年生)は、ハードバップ系の演奏を行うお気に入りのミュージシャンなので、新譜が出ると購入しています。本作は、今年発売になった新作ですが、期待に十分応えてくれるものでした。
メンバーは、グラント・スチュワート(ts)、ブルース・ハリス(tp)、タード・ハマー(p)、デイヴィッド・ウォン(b)、フィル・スチュワート(ds)。2管編成で、ブルース・ハリスのプレイも注目されます。
曲目は次のとおり。
1 Little Spain (Cllifford Jordan)
2 A Piece Of Art (Grant Stewart)
3 Ghost of A Chance (Victor Young)
4 Out Of The Past (Benny Golson)
5 Mo Is On (Elmo Hope)
6 I'm A Fool To Want You (Jack Wolf)
7 Bearcat (Clifford Jordan)
8 Bitty Ditty (Thad Jones)
G・スチュワートの自作が1曲、C・ジョーダン作が2曲、ベニー・ゴルソン、エルモ・ホープ、サド・ジョーンズ作がそれぞれ1曲、あとは2曲のスタンダード曲。「A Piece Of Art」の「Art」とは、アート・テイタム(p)のことだそうです。
グラント・スチュワート(ts)が、スローからアップテンポまで淀みないフレーズを繰り出し、「Little Spain」や「Mo Is On」で目覚ましいプレイを行い、ブルース・ハリス(tp)も「A Piece Of Art」などでエキサイティングな演奏を披露しています。バラード「I'm A Fool To Want You」では、スチュワート(ts)が低域も用いて、心に染み入るように旋律を吹いています。アート・ファーマー(tp)やデクスター・ゴードン(ts)にも録音があるこの曲を取り上げてくれて、嬉しい。
【グラント・スチュワート・ホームページ】
Grant Stewart (grantstewartjazz.com)
ホームページ内で、いろいろな音源が聴けます。
【今までに拙ブログにアップしたグラント・スチュワートのアルバム7枚】
「ROLL ON」、 「RISE AND SHINE」 、「SHADOW OF YOUR SMILE」 、「PLAYS THE MUSIC OF DUKE ELLINGTON & BILLY STRAYHORN」 、「NAMELY YOU」 、「IN THE STILL OF THE NIGHT 」 、「AROUND THE CORNER」
【スターバックスコーヒー 桃のデザート】
(長野南高田店)
住所:長野県長野市南高田1-16-7
電話:026-256-6606
ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン
郊外店で、須坂長野東インターから6km。早朝に訪れました。
外のテーブルも、時間によっては過ごしやすそうです。
店内
白桃&アールグレイケーキとコーヒーを注文。
みずみずしい白桃の芳醇な味わいを、爽やかなアールグレイの香りで引き立てたケーキだそうです。
白桃が食べ応えがあり、アールグレイの香りも感じられて、気に入りました。
(長野駅前店)
2~3日前には、長野駅前店で、「桃MORE フラペチーノ」をいただきました。
「ピーチ果汁とピューレを使ったジューシーなピーチベースに、果肉感あふれるピーチ果肉を合わせ、フルーティーな味わいのピーチホイップクリームをトッピングした、桃づくしのフラペチーノ®」だそうです。ちょっと、僕には甘過ぎる感じもしましたが、まずまず美味しい。夏を感じます。