身延山ハイキングの2回目です。奥之院、山頂からの眺望、みのぶだんご、千本杉などについて記します。「みのぶだんご」が出色の美味しさ。名物です。
【行 程】
駐車場 8:30 → 三門 8:35 → 久遠寺本堂 8:50ー57(参拝) → 大光坊【三光堂】9:57ー10:16(休憩) → 法明坊 11:00 → 奥之院 11:24ー12:13(参拝、休憩)
奥の院(山頂)12:14 → 感井坊 12:41 → 松寿庵 13:36 → 三門 14:20 → 駐車場 14:30
(奥之院)
思親閣への階段。思親閣ホームページ:身延山久遠寺-奥之院 思親閣 (kuonji.jp)
日蓮上人のお手植え杉が参道の両側にあります。
仁王門。本院本堂前の仁王門(二天門)を移転したものです。六浦平次郎入道の建立で、天和年間31世日脱上人代に本堂域から移転されたものだそうです。仁王像は31世日脱上人の開眼です。
仁王像。中に入ることが出来ました。
思親閣祖師堂。日蓮聖人は身延在山の9年の間、故郷のことを思い出されては、西谷のご草庵より50丁の道なき道を登られ、遙かに房州小湊のご両親、師の道善房を追慕されたそうです。
(北側展望台、みのぶだんご、南側展望台)
山梨百名山の標柱が建っています。
解説板があります。南アルプスがみえるはずですが、本日は手前しか見えませんでした。
正面に見えるのが、富士見山(1,640m)。その右奥にうっすらと櫛形山(2,052m)。
ロープウェイ山頂駅。
「みのぶだんご」の幟。これを見たら、買わずには帰れません(笑)。売店のホームページ:山頂売店「身延屋」 | 身延山ロープウェイ (minobusanropeway.co.jp)
売店で、湯葉を練り込んだ“ゆばだんご”を注文。味噌だれを塗っているいるところです。
みのぶだんごと富士山のコラボ。お腹が減っているせいもありますが、美味しい。大きくて、ボリュームもあり、実によく出来ただんごです。
富士山。
手前の川(富士川)も入れて撮影。
富士川の流れ。富士市と静岡市清水区との境で駿河湾に注いでいるそうです。
(下山 裏参道)
周回コースにして、裏参道を下りています。道は、舗装されていて、凍結すると滑りやすそうです。
感井坊の標識。
この地点で、富士山の上の方が見えました。アップで撮影。
千本杉のところへきました。高い樹が多いのに、Tさんが驚いています。
身延山の千本杉は、山梨県の天然記念物に指定されています。
面積0.8ha、本数は約260本、材積量は8500石、樹齢は250年以上。木の大きさは、目通り幹囲3m内外、時に5m以上。樹高は55m内外となり、樹高の大きさは県下でも、まれに見るもの。(町のホームページより)
幹が太いので、ストックを置いて撮影。
松樹庵前に来ました。
松樹庵のすぐ下のところに、「某局 ゆく年くる年」の撮影地がありました。
「ゆく年くる年」の撮影地から久遠寺を撮影。テレビだともっとズームで写すと思います。
妙石坊の中を抜けて、日蓮上人のお墓まで下りてきました。
草庵がこちらにあったそうです。
三門の横をとおり、門前町へ。
途中でお土産も買って、駐車場に到着。午後2時30分過ぎに出発し、中部横断道、中央道と走り、3人が集まった諏訪市に午後4時前に到着。楽しいハイキングでした。