12月2~4日の「ジャズとグルメの札幌旅行」で宿泊した、札幌エクセルホテル東急の朝食の写真をアップしました。とん丼やフレンチトーストといった実演で提供されるものが特に良かったです。素晴らしい実演(ライブ)作品です。
MARCO MARCONI (マルコ・マルコーニ)
NEW ROADS (33 Records 2019年録音)
マルコ・マルコーニ(p, 1975年生)は、イギリスで活動していますが、生まれはイタリアで、音楽教育もイタリアで受けています。メンバーのマックス・イオナータ目当てで購入したCDですが、初めて聴いたマルコ・マルコーニの演奏、オリジナル曲が、ともに素晴らしい。
メンバーは、マルコ・マルコーニ(p)、トム・ファーマー(b)、エミリアーノ・カロセッリ(ds)、マックス・イオナータ(ss, ts Max Ionata)。英国ルートンにおけるライブを収録したCD。マックス・イオナータ(1972年生)はイタリアのサックス奏者で、来日もしています。椎名豊(p)のライブで聴いて、彼のファンになりました。
曲目は次のとおり。
1 Mandala (Marco Marconi)
2 You and the Night and the Music (Schwartz & Dietz) 【貴方と夜と音楽と】
3 Lembra De Mim (Lins & Martins)
4 F. M. P. O. V. (Marco Marconi)
5 Amar Pelos Dois (Sobral)
6 Nostalgia (Marco Marconi)
7 Ornithology (Charlie Parker)
8 Vuevo Al Sur (Piazzolla & Solanas)
9 Be Bop (Dizzy Gillespie)
マルコ・マルコーニの自作が3曲、スタンダード曲、ジャズオリジナル、ラテン系とバラエティに富んだ選曲。イヴァン・リンスの「Lembra De Mim」やピアソラの「Vevo Al Sur」が入り、リズムも多彩。
ライブ会場も大いに沸いていて、とても楽しめました。マルコ・マルコーニの演奏を聴いて、音色、テクニックの優れていることに驚き、経歴を調べたところ、ミラノ音楽院でクラシックをみっちりと修め、その後、ジャズに転換しています。マルコーニの自作で、明るいラテン系ナンバーの「Mandala」、イオナータ(ts)の落ち着いた演奏が美しい哀愁メロディーの「Lembra De Mim」、マルコーニ(p)の華麗なソロや、イオナータ(ts)の白熱したソロが聴ける「Ornithology」、「Be Bop」と、良作です。
【マルコ・マルコーニ ホームページ】
Marco Marconi (Jazz Pianist & Composer) – Jazz Pianist & Composer
(参考)本作品から「You and the Night and the Music」が映像つきで聴けます。
ライナーノートにある演奏風景。
マルコ・マルコーニとマックス・イオナータ
【「札幌 エクセルホテル東急」の朝食】
住所:北海道札幌市中央区南8条西5-420
電話:011-533-0109
ホームページ:【公式】札幌 エクセルホテル東急|地下鉄中島公園駅徒歩3分の好立地 (tokyuhotels.co.jp)
朝食会場は、一階のレストラン「ラーブル」です。
ブッフェ形式で、自分で好きな物をとってきます。
とん丼。実演で、お肉を焼いてくれます。
つみれ汁。
二日目の朝食は、前夜いろいろ食べたので、ごく軽くいただきました。パン中心です。
ホットサンドを作っているところです。
ハムとチーズを挟みました。パンは、札幌「おかめや」のもので、美味しい。
(参考)おかめや 工場直販店 - 発寒/パン | 食べログ (tabelog.com)
その場で焼いている「フレンチトースト」をいただきました。
フレンチトースト。生クリームを添えました。
ヨーグルト。ブルーベリージャムをトッピング。さすがに北海道で、乳製品が素晴らしい。
スープ代わりに、スープカレーをいただきました。さらっとしていて、朝食向けに作ってあるように思いました。二日間ご馳走さまでした。二階には、「しらかば」という和食レストランもあるのですが、コロナ以来、そこは閉じたままなのが残念です。