珈琲豆が終わったので、ながの東急百貨店の「可否茶館」で豆を購入し、ついでに、「まい泉」でかつ丼をいただきました。可否茶館、まい泉と定番のコースになっています。ヴォーカルの定番を。
BEVERLY KENNEY (ビヴァリー・ケニー)
BORN TO BLUE (DECCA 1958年録音)
ビヴァリー・ケニー(vo, 1932~1960年)は、大好きな歌手です。最近、「Born to be Blue」(Decca)と「Sings with Jimmy Jones & The Basie-Ites」(Roost)のオリジナル盤を入手することができたので、あらためて「Born to be Blue」を聴いてみました。
メンバーは、ビヴァリー・ケニー(vo)、ハル・ムーニー(編曲・指揮)、チャーリー・アルバータイン(編曲・指揮)、エリス・ラーキンス(p)。ストリングス入りオーケストラが伴奏を受け持っています。オケのメンバーは、わかりませんが、ピアノはエリス・ラーキンスのようです。
曲目は、次のとおり。
1 Born To Be Blue (Mel Torme, Robert Wells)
2 Isn't It A Pity (George Gershwin, Ira Gershwin)
3 For All We Know (J. Fred Coots, Sam M. Lewis)
4 It Only Happens When I Dance With You (Irvins Berlin)
5 Again (Dorcas Cochran, Lionel Newman)
6 I Walk a Little Faster (Cy Coleman, Carolyn Leigh)
7 Go Awa, My Love! (Ray Evans, Jay Livingston)
8 Beyond The Mext Hill (Bob Haymes, Bobby Worth)
9 It's a Blue World (Chet Forrest, Bob Wright)
10 Vanity (Bernard Bierman, Jack Manus, Guy Wood)
11 Somewhere Along the Way (Kurt Adams)
12 Where Can I Go Without You (Peggy Lee, Vicor Young)
スタンダード曲で、全てバラードが選曲されています。隠れた名曲「Go Away, My Love!」を取り上げています。
ジャケット良し、選曲良し、歌良しと、三拍子揃ったアルバム。ビヴァリー・ケニー(vo)は、日本で人気が高く、オリジナル盤は、なかなか出ないので、今回入手できて嬉しかった。バラード集で、「For All We Know」、「Again」、「It's A Blue World」、「Where Can I Go Without You」と名曲が個性豊かに歌われています。ケニーの歌い方ですが、フレーズが滑らかで、サスティーン気味で、一聴平板に聴こえるところがありますが、クールで、非常にモダンだと思っています。可愛い容姿や声に注目が集まりますが、歌唱も素晴らしい。
レコードのラベル。
(参考)本作から「Born to Be Blue」が聴けます。
安曇野市宅で聴いているところ。飾ってあるのは、いずれもビヴァリー・ケニーのレコードで、右から「Sings With Jimmy Jones & Basie Ites」(日本盤)、本作「Born To Be Blue」(Decca)、「Come Swing With Me」(日本盤)、「Snuggled On Your Shoulder」(cellar Door 日本盤オリジナル)。
【可否茶館 長野東急百貨店内】
可否茶館ホームページ:可否茶館(かひさかん)
珈琲豆の販売ばかりでなく、札幌と小樽には喫茶店もあります。工場は小樽にあり、長野店には直送されてきます。かつて、ながの東急百貨店の社長が、北海道出身の方で、その時に出店したと以前聞きました。
アルバイトの方を使っているのか、従業員は結構かわるようです。
イエローブルボンを購入。結構美味しい豆でした。
【とんかつ まい泉 ながの東急店】
住所:長野県長野市南千歳1-1-1 ながの東急百貨店本館7F
電話:026-228-8781
ホームページ:とんかつ まい泉 ながの東急店 | レストラン | とんかつ まい泉 | MAISEN (mai-sen.com)、
とんかつ まい泉 | MAISEN (mai-sen.com)
入口。レストラン街にあります。
店内
かつ丼が運ばれてきました。
蓋をとったところ。
具が沢山です。
キャベツ。盛りが良いので、若干食べにくいのですが、新鮮で美味しい。
手前のかつを動かしたところ。タマネギが美味しそうです。また、行きたくなります。