先日、遅い時間にコメダ珈琲店安曇野豊科店に入り、初めてミックスサンドをいただきました。軽い夕食のつもりで注文したのですが、ボリュームが凄くて驚きました。立派な夕食になりました。ボリュームのあるCDを。
JESSE DAVIS (ジェシー・デイヴィス)
LIVE AT SMALLS JAZZ CLUB (Cellar Live 2022年録音)
ジェシー・デイヴィス(as, 1965年生)は、注目すべきアルトサックス奏者で、過去に2作(High Standards、Young at Heart)アルバムを取り上げました。しかし、ここ20年ほどはイタリアに住んでいて、米国での活動はあまり行っていないようです。今回、ニューヨークの「Smalls Jazz Club」におけるライブアルバムが出たので聴きました。
メンバーは、ジェシー・デイヴィス(as)、スパイク・ウィルナー(p)、ピーター・ワシントン(b)、ジョー・ファンズワース(ds)。初めて聴いたスパイク・ウィルナー(p, Spike Wilner)がなかなか良く、バッキングはもちろん、シングルライン中心のソロにも好感を持ちました。
曲目は次のとおり。
1 Gingerbread Boy (Jimmy Heath)
2 Ceora (Lee Morgan)
3 Cup Bearers (Tom McKintosh)
4 These Foolish Things (Jack Strachey)
5 Juicy Lucy (Horace Silver)
6 Rhythm-A-Ning (Thelonious Monk)
7 Street of Dreams (Victor Young)
8 Love For Sale (Cole Porter)
有名ジャズオリジナルと、スタンダードナンバーを収録。ジミー・ヒース作「Gingerbread Boy」、バラード「These Foolish Things」や「Street of Dreams」が聴けるのが嬉しい。
ジェシー・デイヴィス(as)は、チャーリー・パーカー系の奏者ですが、フレージングは結構ブルージーで、よくスイングしています。マイルス・デイヴィスの演奏で有名な「Gingerbread Boy」では、デイヴィス(as)が抜群のテクニックで素早いソロをとっていき、スリリングです。ボサノヴァの「Ceora」は心地よく、ゆったりと旋律を吹いている「These Foolish Things」では、歌心が発揮され、侘しさがつのるような演奏が素晴らしい。最後の「Love For Sale」では、ウィルナー(p)のピアノソロも聴きものです。
ジャケット裏面にある参加ミュージシャンの写真。左から2番目がジェシー・デイヴィス。
(参考)本作から「Gingerbread Boy」が聴けます。
Gingerbread Boy (Live) - YouTube
【コメダ珈琲店 安曇野豊科店】
住所:長野県安曇野市豊科南穂高768-1
電話:0263-73-1153
ホームページ:コメダ珈琲店 (komeda.co.jp)
外観
入口
店内
パン系統のメニュー。ミックスサンドを注文。気になっているのは「カツカリーパン」ですが、カロリーありそうなので、夜遅めでもあり、当日はミックスサンドにしました。
ミックスサンドとカフェオレ。
想像以上に食べ応えがあります。隣の女性二人組は、それぞれ、このミックスサンドに加えて、シロノワール(ミニ)を注文していました。食欲旺盛です。ミックササンド二つとシロノワール(ミニ)二つが並んで壮観でした。もちろん、チラッと見ただけです。
自家製たまごペーストを使った一番人気のサンドイッチだそうです。カロリーは、862kcalあります。
挟んだハムやキューリも美味しかった。
飲み物は、カフェオーレを注文。次回は、昼間に入り、「カツカリーパン」(1242kcal)を食べてみたい。