東京四谷のジャズ喫茶いーぐるの店主、後藤雅洋さんによる「現代ジャズ入門」を書店で手にとり、即購入しました。
表紙
(本書の内容紹介)
(本書を読んで、気になったミュージシャン)
カマシ・ワシントン(ts)。ほとんど聴いてないので、ちょっと聴いてみたい。
著者の評価の高いグループです。
上原ひろみ。映画「Blue Giant」の音楽を手がけたので、名前は知っています。クラシックに近づいたアルバムがあるようなので、それを聴いてみたい。
(紹介されている200枚のうち持っているアルバム例)
福居良のもので、好きなアルバムです。これを高く評価しているのは嬉しい。拙ブログの掲載ページへのリンク:福居 良「SCENERY」
これを挙げてあるのには驚きました。著者の後藤さんは、伝統を踏まえたジャズにも目配りしています。僕は、先月、ブログにアップしました。リンク:ジョー・マグナレリ「NEW YORK OSAKA JUNCTION」
(200枚の中で、購入したいアルバム)
このメンバーのライブを聴いたことがあります。拙ブログのその記事へのリンク:佐々木梨子(as)が参加した中村海斗(ds)カルテットライブ。 その時の演奏内容がよかったので、このCDも購入して聴いてみたい。
上原ひろみ(p)と弦楽四重奏団との演奏。聴いてみたい。
(本書に登場するミュージシャンなど、帯の裏面)
第1章 現代ジャズ紹介──伝統的ジャズと連続性を持つ現代ジャズの特徴
(1)「ポピュラリティの復権」~ヴォーカル、コーラスの多用~楽曲の重視
(2)「混合・融合音楽としてのジャズ」~"サウンド"の復権
a. エスニック・テイストの導入
b. クラシック的手法の採用
c. エレクトロニカ・ミュージッックの影響とリズムの進化
d. 作曲・アレンジの重視
(3)「世界音楽」としてのジャズ
a. 「世界音楽」とは~ジャズ最強音楽説
b. 「世界音楽化」を象徴するUKジャズの活性化
c. UKの特殊状況
d. ミュージシャン紹介
第2章 現代ジャズの面白さを伝えるアルバム「特選200枚」
第3章 ジャズ史における現代ジャズの位置付け──ジャズを取り巻く環境の変化
(感想など)