長野駅東口にある「そば処 ぜんこう」で軽い夕食。そぼとミニ丼のセットメニューを注文。ミニ丼は、天丼にしましたが、そばと相性が良くて美味しかった。メンバー3人の相性が良さそうなアルバム。
GRANT GREEN (グラント・グリーン)
GREEN STREET (BLUE NOTE 1961年録音)
グラント・グリーン(g, 1935~79年)は、1960年にニューヨークに出てきて、すぐに注目を集めブルーノートに録音を始めます。後年、ソウル系やポップス系の演奏も行いますが、本作は2作目で、ビバップ寄りです。
メンバーは、グラント・グリーン(g)、ベン・タッカー(b)、デイヴ・ベイリー(ds)。オルガンや管楽器奏者との共演が多いグリーンですが、ここでは、シンプルなギター・トリオによる演奏です。ベン・タッカー(Ben Tucker)、デイヴ・ベイリー(Dave Baily)のサイドメンも充実。
曲目は次のとおり。
1 No.1 Green Street (Grrant Green)
2 'Round About Midnight (Thelonious Monk)
3 Grant's Dimensions (Grant Green)
4 Green With Envy (Grant Green)
5 Alone Together (Arthur Scwartz)
グラント・グリーンのオリジナルが3曲、「'Round About Midnight」と「Alone Together」の2曲はよく知られたスタンダード曲。
グラント・グリーン(g)のソロが堪能できる傑作。1曲目の「No.1 Green Street」から、ほとんど和音を弾かない、単音中心のロングソロが聴けます。たまにトリルなどを使っていますが、おおらかにスイングしていて、圧巻です。バラード「'Round About Midnight」では、ベイリー(ds)の堅実なサポートにのりテンポアップし、反復フレーズを用いたり、ヴィヴラートもかけて変化をつけています。大好きな曲「Alone Together」では、グリーン(g)のソロは、ブルージーさが前面に出、ベン・タッカー(b)のソロも迫力あります。
(参考)本作から「No. 1 Green Street」が聴けます。
Grant Green - No. 1 Green Street - YouTube
安曇野市宅で聴いているところ。飾ってあるレコードは、いずれもグリーンのブルーノートレーベルにおけるリーダー作で、右から「The Latin Bit」、本作「Green Street」、「I Want to Hold Your Hand」、「Feelin' The Spirit」。国内や海外の再発盤です。
【そば処 ぜんこう】
住所:長野県長野市栗田1021−22 カーサ深沢 1F
電話:026-266-0134
ホームページ:そば処 ぜんこう 長野駅東口 | 安くておいしいそばと お酒と 料理のお店 (zenkousoba.com)
看板
入口
カウンターに腰かけました。テーブル席、小上がりは、満席でした。
セットメニューのどれかにしようと物色。天丼セットを注文。
冷たいそばのメニュー。リーズナブルだと思います。
天丼セット。
そば。かなり細く切ってあります。
こちらのお店は、必ず海苔がのってきます。
野菜サラダ。コーンやレタスです。
ミニ天丼。ネタは、ナス、海老、イカ、カボチャでした。ご飯は少ないので、このくらいの具でちょうどよく、甘めのタレもからんで、美味しくいただきました。それと、天ぷらとそばの相性は結構良かった。
ミニ天丼を角度を変えて撮影。
そば湯。また立ち寄りたいお店です。