安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団ニューイヤーコンサート(1月8日 長野市ホクト文化ホール)

2023-01-09 19:30:38 | クラシック演奏会

1月8日(土)にウィーン・フォルクスオーパー交響楽団のニューイヤーコンサート2023が、ホクト文化ホールで開催されたので、聴きに行きました。

   

チラシ表

(出 演)

ソプラノ:エリーザベト・フレヒル
テノール:メルツァード・モンタゼーリ
指揮&ヴァイオリン:オーラ・ルードナー
管弦楽:ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
バエレ:バレエ・アンサンブルSVOウィーン

エリーザベト・フレヒルさんは、フォルクスオーパー専属歌手として長年活躍しているほか、ウィーン国立音楽大学で教えている。メルツァード・モンタゼーリさんは、元フォルクスオーパー専属歌手、ヨーロッパを中心に活躍中。オーラ・ルードナーさんは、ウィーン・フォルクスオーパー、ウィーン交響楽団のコンサートマスターとして活躍後、指揮者に。各地のオペラハウスなどに招かれている。詳細は下記をご覧ください。

(曲 目)

ヨハン・シュトラウスⅡ世 / オペレッタ「こうもり」序曲
レハール / 「ジュディッタ」より「友よ、人生は生きる価値がある」
ヨハン・シュトラウスⅡ世 / ワルツ「春の声」 作品410
レハール / オペレッタ「ジプシーの恋」より「ツィンバロンの響きを聞けば」
ヘルメスベルガーⅡ世 / 「悪魔の踊り」
オッフェンバック / オペラ「ホフマン物語」より舟歌
カールマン / オペレッタ「マリッツァ伯爵家令嬢」より「ハイと言って、私の大切な人」
ヨハン・シュトラウスⅡ世 / 「皇帝円舞曲」作品437

  〈休憩〉

スッペ / オペレッタ「軽騎兵」序曲
レハール / オペレッタ「ほほえみの国」より「ああ、恋したい」
ヨーゼフ・シュトラウス / ポルカ・フランセーズ「小さな水車」作品57
レハール / オペレッタ「ほほえみの国」より「私の心のすべては君のもの」
ブラームス / ハンガリー舞曲第5番 ト短調
レハール / オペレッタ「ほほえみの国」より「私たちの心にだれが恋を沈めたのか」
ヨハン・シュトラウスⅡ世 / 「美しき青きドナウ」作品314

(アンコール)

北村季晴 / 信濃の国 (長野県の県歌)
ヨハン・シュトラウスⅡ世 / ポルカ・シュネル「観光列車」作品281
フランツ・レハール:オペレッタ「メリー・ウィンドウ」より「ときめく心に唇は黙し」
ヨハン・シュトラウスⅠ世 / ラデツキー行進曲」作品228

 (感 想)

ウィーン・フォルクスオーパーは、ウィーン国立歌劇場に次いで大きな歌劇場で、オペラの他、オペレッタ、ミュージカル、コンサートなども開催されています。その付属のオーケストラが、3年ぶりにサントリーホールを皮切りに日本ツァーを行ったのですが、その一環のコンサートです。

開演が午後2時30分で終演は午後5時で、曲目が盛りだくさん、オペレッタからの歌やバレエも楽しめるという、豪華絢爛のコンサートでした。曲目は、ワルツをはじめお馴染みのものが多く、ウィーン気分に浸れました。

演奏で特に印象深かったのは、「こうもり」序曲と「軽騎兵」序曲でしたが、特に前者のテンポ感が素晴らしくて、意外に早くて驚きました。歌では、アンコールの2重唱「ときめく心に唇は黙し」が最高。そして、アンコールの1曲目は、まさかの長野県歌「信濃の国」のオーケストラ版。感激しました。

(出演者のプロフィール) 

(参考)【サントリーホールニューイヤーコンサート 2020年公演ダイジェスト版】

キユーピー スペシャル サントリーホール ニューイヤー・コンサート ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団【2020年公演 ダイジェスト版】 - YouTube



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