カレーを食べようと、安曇野インター近くのCoCo壱番屋に寄りました。期間限定の「手仕込みキャベツメンチカツカレー」を注文。ジューシーで瑞々しいメンチカツでした。瑞々しいアルバム。
JOHN COLTRANE (ジョン・コルトレーン)
COLTRANE JAZZ (ATLANTIC 1959, 60年録音)
先日、石塚真一原作のジャズ漫画を映画化した「ブルー・ジャイアント」を観ました。出てくる音楽で一番印象に残ったのは、ジョン・コルトレーン作曲の「Impressions」で、改めてコルトレーンは凄いと思わされました。今日は、彼のアトランティックへの吹き込みを聴きました。
メンバーは、ジョン・コルトレーン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。「Village Blues」の一曲だけ、コルトレーン(ts)、マッコイ・タイナー(p)、スティーヴ・デイヴィス(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。
曲目は次のとおり。
1 Little Old Lady (Horgy Carmichael)
2 Village Blues (John Coltrane)
3 My Shining Hour (Harold Arlen)
4 Fifth House (John Coltrane)
5 Harmonique (John Coltrane)
6 Like Sonny (John Coltrane)
7 I'll Wait And Pray (Jerry Valentine, George Treadwell)
8 Some Other Blues (John Coltrane)
ジョン・コルトレーンの自作が5曲、あとの3曲は、スタンダード曲です。
本作は、有名な「Giant Steps」の次に発表されたもので、一部過渡的な録音を含んでいます。「Village Blues」は、スローなテンポで、エルヴィン・ジョーンズ(ds)の複雑なリズム、マッコイ・タイナー(p)の部厚い和音が聴け、後年のコルトレーングループの演奏を予感させるものです。あとの7曲は、オーソドックスな演奏で、アップテンポで楽しい「My Shining Hour」、タイトル通りコルトレーン(ts)のハーモニクス奏法が聴ける「Harmonique」、ソニー・ロリンズの演奏にインスパイアされた「Like Sonny」と充実しています。
聴いているレコードのラベルは、上半分がグリーン、下半分がオレンジ色の1968年以降のATLANTIC社の再発ですが、レーベル下部に「75 ROCKFELLER PLAZA」の記載があり、1973~75年の間に再発されたもののようです。ジャケットはコーティングされていて綺麗です。
(参考)本作から「Village Blues」が聴けます。
John Coltrane - Village Blues (Coltrane Jazz) - YouTube
安曇野市宅で聴いているところ。飾ってあるレコードは、右から「Coltrane Plays The Blues」、本作「Coltrane Jazz」、「Ole Coltrane」(以上Atlantic)、「Cannonball & Coltrane」(Limelight)です。
【CoCo壱番屋 安曇野インター店】
住所:長野県安曇野市豊科南穂高140番地1 スワンガーデン安曇野内
電話:0263-73-7791
ホームページ:カレーハウスCoCo壱番屋 (ichibanya.co.jp)
外観。
期間限定で、「焙煎スパイスのチキンカレー」のメニューがありました。
こちらも期間限定の、手仕込みキャベツメンチカツカレーのメニューです。『認定山形豚使用。ジューシーなメンチカツにたっぷりキャベツを入れてボリュームある一皿』だそうです。
「キャベツメンチカレーにプラスハーフやさい」を注文。
野菜サラダも注文しました。レタスがたっぷりです。
ドレッシングは、3種類の中から、ゴマを使いました。
キャベツメンチカツカレー。ハーフ野菜のトッピングです。ごはんは200gです。
メンチカツのアップ。しゃきしゃき感があるキャベツと、挽肉の組み合わせがよく、CoCo壱の数あるメニューの中でも、特長のある良い物だと思いました。
一緒に持ってきてくれた、「芳醇ソース」をちょっと使いました。