Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

バッハ狂時代(その3)

2006年04月06日 14時45分12秒 | Weblog
 街に出て、1枚のCDと4冊の本を買う。CDは、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」第一巻。旅行中に急に聴きたくなり、やむを得ず脳内で再生していた曲だ。「再生」していたのは、映画「バグダッド・カフェ」(写真)で店員の少年がたどたどしく1番のハ長調を弾く場面。
 ・・・そういえば、この映画も実にいい映画である。バーディーの解釈によれば、砂漠も、またその中のオアシスも、自分の心の中にある、というのがこの映画のテーマである。ドイツからの旅人ジャスミンは、このことを住人に気付かせるための媒体に過ぎない。
 ・・・ふと、留学していたBiosphere2キャンパスの位置するアリゾナのソノラ砂漠を思い出した。
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秘島めぐり(その9)

2006年04月06日 08時24分36秒 | Weblog
 シミランNO8に向かう途中、巨大な帆船に遭遇。ガイドによれば、映画「フック」で用いられた海賊船をプーケットの旅行会社が購入してツアーに使っているとのこと。だが、帆船は時速10キロなので、シミランまで一晩かかる。
 さて、この日はシミランでテント泊。12時間熟睡する。朝起きて浜辺を散歩。なぜか、五十嵐浩晃の「ペガサスの朝」を口ずさみながら、ビーチに散乱するゴミを収集したくなる。
 翌日、ピピ島を再訪。ピピ・レイ島(写真)、ピピ・ドン島のトンサイ湾の順に回る。
 津波の被害の大きかったところには行かなかったのでなんともいえないが、復興には時間がかかっている模様である。だが、反面、いいことも発見した。若干海の色が美しくなっているような気がしたのである。シミランで一泊した直後のことだから、バーディーの目は確かである。・・・もっとも、魚が人間に群がるのは相変わらず、というか、前よりもっとひどくなっていた。特に(無人島であるはずの)ピピ・レイ島がひどい。
 今回は、いままで行ったことのない「モンキー・ビーチ」にも上陸。その名のとおり、猿が一行を迎える。ガイドは堺正章そっくりなためか、欧米人の乗客から、your brother, son などとツッコミを入れられる。
 ・・・そういえば、堺正章と「あるある大事典」で共演していたが、裏で「堺さんって面白くないですね」と悪口をいっていたのが本人にバレて干されたヒロミはどうなったのだろう?つくづく思うが、芸能界は醜いところである。
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