後期の起案が続々と返却される。バーディーはまずまずの成績(体調不良にもかかわらず我ながら一応満足ではある)。やはり、若手任官・任検志望者の著しい成長には驚く。まさに「後世畏るべし」である。
もっとも、人生のかかった彼ら(後期起案の成績次第では「肩叩き」にあう人も少なくはない)の中には、過去の二回試験の問題を仕入れている者がいて、そのために好成績をとっている可能性もある(らしい)。後期起案の約半分は、過去の二回試験等がそのまま出題されるのである。それに、教官も「追い風」を送っているとみえて、裁判教官は任官志望者の、検察教官は任検志望者の、また弁護教官も任官・任検志望者の点を、それぞれ高めにしている感がある(実務修習中はもっと露骨であったが・・・)。
ひるがえって、我々弁護士志望者は、留学(研修所での成績は重視される)を希望している大手渉外事務所内定者は別として、成績など全く関係ない。要は二回試験に合格すればよいのである。それもそれでちと寂しいようではあるが・・・。
もっとも、人生のかかった彼ら(後期起案の成績次第では「肩叩き」にあう人も少なくはない)の中には、過去の二回試験の問題を仕入れている者がいて、そのために好成績をとっている可能性もある(らしい)。後期起案の約半分は、過去の二回試験等がそのまま出題されるのである。それに、教官も「追い風」を送っているとみえて、裁判教官は任官志望者の、検察教官は任検志望者の、また弁護教官も任官・任検志望者の点を、それぞれ高めにしている感がある(実務修習中はもっと露骨であったが・・・)。
ひるがえって、我々弁護士志望者は、留学(研修所での成績は重視される)を希望している大手渉外事務所内定者は別として、成績など全く関係ない。要は二回試験に合格すればよいのである。それもそれでちと寂しいようではあるが・・・。