修習生時代、「あの検事はオーラがあるねえ」「あの人は全くないねえ」という話がよく出ていた。
面白いもので、赤レンガ組の検事正は官僚然としていてオーラを感じさせない一方で、現場たたき上げの検事はオーラを発している人が多かった。「調べ」は人間と人間のぶつかり合いであり、これを業としてやっているうちに、おのずとオーラが発生するのではないだろうか。
わが身を省みるに、書面作成ばかりに追われていると、元から乏しいオーラがますます減少するのではないかと思う。かといって、毎日が尋問という生活も難しい・・・。
面白いもので、赤レンガ組の検事正は官僚然としていてオーラを感じさせない一方で、現場たたき上げの検事はオーラを発している人が多かった。「調べ」は人間と人間のぶつかり合いであり、これを業としてやっているうちに、おのずとオーラが発生するのではないだろうか。
わが身を省みるに、書面作成ばかりに追われていると、元から乏しいオーラがますます減少するのではないかと思う。かといって、毎日が尋問という生活も難しい・・・。