夜勤バイトのほうが高給!? 土地家屋調査士の苦悶
氷河期世代以降、企業への就職を早々に断念して資格取得を目指す人が増えている。だが、適性のない人が士業を目指すと、本人にとりかえしのつかないロスをもたらすことがある。
分かりやすい話をしよう。
私は、職業柄、30歳くらいの司法試験浪人生に接することがあるのだが、概してその生活は乱れている。対して、新卒(21~22歳)のサラリーマンの生活ぶりは整っており、この点だけでも3年もすれば挽回不可能な差がついてしまう。しかも、企業の人事担当者も知る通り、25歳を過ぎてしまうと、人間は再教育が困難になるのである。
自分を律することのできない人は、士業に逃避しない方がいいかもしれない。
氷河期世代以降、企業への就職を早々に断念して資格取得を目指す人が増えている。だが、適性のない人が士業を目指すと、本人にとりかえしのつかないロスをもたらすことがある。
分かりやすい話をしよう。
私は、職業柄、30歳くらいの司法試験浪人生に接することがあるのだが、概してその生活は乱れている。対して、新卒(21~22歳)のサラリーマンの生活ぶりは整っており、この点だけでも3年もすれば挽回不可能な差がついてしまう。しかも、企業の人事担当者も知る通り、25歳を過ぎてしまうと、人間は再教育が困難になるのである。
自分を律することのできない人は、士業に逃避しない方がいいかもしれない。