取り立て

大渕弁護士、法テラスが費用立替した母子家庭から追加で顧問料等を取り立て処分される　元依頼者側が懲戒請求
　こういう人がいたのかと驚かされるほど基本的なルール違反である。
　このような「取り立て」が生まれる背景には、おそらく、この弁護士にとって、法テラスの基準による着手金では採算が取れないという事情があるのかもしれない。
　ここでいう「採算」とは、当該弁護士の事務所・家計の経費構造からみた「採算」という意味であり、一般には、地代家賃や人件費、自宅のローンなどが高額であるほど、依頼者に対し高額の報酬を請求する傾向にある。