方向性

司法試験、7割合格目指す＝法科大学院改革で工程表―文科省
　「修了者の7割が司法試験に合格する規模に定員を縮小」というのは、問題がないわけではない。むしろ、「法学未修者の一部が授業についていけず、合格率低迷の一因になっているとされる」のはなぜかをよく考える必要がある。
　記事によれば、「教育内容の見直し」を進めるということなので、一歩前進だとは思うけれど、「教え方」の改善についてもっと深く突っ込んだ議論が必要なのではないかと思う。