欧州の事例から読み解く消費増税の影響(日本総研)
欧州で3%の幅で消費税率を引き上げたのは、2007年のドイツと2012年のスペインがある。
その後、ドイツでは実質個人消費は逆に上昇しているが、スペインでは(既に下降傾向だったが)鋭く下降している。
あと、データから言えるのは、日本の場合、駆け込みとその後の消費の落ち込みが極めて大きく、消費税率の引き上げに大きく反応するということである。
だから、税率を引き上げるにしても、「徐々に、時間をかけて」行わなければならない。
欧州で3%の幅で消費税率を引き上げたのは、2007年のドイツと2012年のスペインがある。
その後、ドイツでは実質個人消費は逆に上昇しているが、スペインでは(既に下降傾向だったが)鋭く下降している。
あと、データから言えるのは、日本の場合、駆け込みとその後の消費の落ち込みが極めて大きく、消費税率の引き上げに大きく反応するということである。
だから、税率を引き上げるにしても、「徐々に、時間をかけて」行わなければならない。