自由研究の工作代行は3万円! 夏休みの宿題代行サービスに200件超の依頼殺到中
「小学3年生から中学3年生くらいの母親からの依頼が9割です。“時間の無駄”“宿題の量が多すぎる”など、高学歴でお受験志向の母親からの相談が圧倒的に多いですね」
これを見て、2年ほど前に受けた成年後見の研修を思い出した。
その中で出てきた事案では、後見事務の多くを事務員に丸投げし、自身では被後見人と面談すらしない弁護士・司法書士が描かれていた。こうしたやり方は、「自己執行義務」に反するというのである。
そういえば、後見事務を事務員に丸投げしていたところ、事務員が後見監督人や裁判所に提出する預金通帳の写しを改ざんしていたという事件があったが、それ以降、家裁は「通帳の原本を弁護士自身が実際に見て確認すること」を要求するようになった。要するに、自己執行をしないことで、不正の余地が出てくるわけである。
「小学3年生から中学3年生くらいの母親からの依頼が9割です。“時間の無駄”“宿題の量が多すぎる”など、高学歴でお受験志向の母親からの相談が圧倒的に多いですね」
これを見て、2年ほど前に受けた成年後見の研修を思い出した。
その中で出てきた事案では、後見事務の多くを事務員に丸投げし、自身では被後見人と面談すらしない弁護士・司法書士が描かれていた。こうしたやり方は、「自己執行義務」に反するというのである。
そういえば、後見事務を事務員に丸投げしていたところ、事務員が後見監督人や裁判所に提出する預金通帳の写しを改ざんしていたという事件があったが、それ以降、家裁は「通帳の原本を弁護士自身が実際に見て確認すること」を要求するようになった。要するに、自己執行をしないことで、不正の余地が出てくるわけである。