<天理市長>謝罪「安易で軽率」 公務出張で派遣型風俗利用
「奈良県天理市の並河健市長(38)が東京に公務出張した際、宿泊先のホテルに派遣型風俗店の女性を呼んでいたと31日発売の「週刊新潮」が報じ、並河市長は同日、報道陣の取材に事実関係をおおむね認めた。」
公人といえども性欲はあるのだから、それを発散していはいけないという理屈はないし、本件サービスは、公務と関係のない時間・場所において、私費によって受けたものだから、完全な「私」の領域での出来事であり、それゆえ市長としての責任には影響しないという見解もあるだろう。
だが、私が気になるのは、この市長は妻帯者だということである。妻としては、夫がデリヘルでサービスを受けたことを、「不貞」に等しい事実として受け止めるのではないだろうか。そして、こうした家族を傷つけるような行為を行ったという事実は公人としての適格性に影響を与え得るという考え方も成り立つように思われる。
「奈良県天理市の並河健市長(38)が東京に公務出張した際、宿泊先のホテルに派遣型風俗店の女性を呼んでいたと31日発売の「週刊新潮」が報じ、並河市長は同日、報道陣の取材に事実関係をおおむね認めた。」
公人といえども性欲はあるのだから、それを発散していはいけないという理屈はないし、本件サービスは、公務と関係のない時間・場所において、私費によって受けたものだから、完全な「私」の領域での出来事であり、それゆえ市長としての責任には影響しないという見解もあるだろう。
だが、私が気になるのは、この市長は妻帯者だということである。妻としては、夫がデリヘルでサービスを受けたことを、「不貞」に等しい事実として受け止めるのではないだろうか。そして、こうした家族を傷つけるような行為を行ったという事実は公人としての適格性に影響を与え得るという考え方も成り立つように思われる。