Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ムロはずし

2025年02月16日 06時30分00秒 | Weblog
  • ビル・エヴァンス:ワルツ・フォー・デビイ
  • チック・コリア:キャプテン・セニョール・マウス
  • 宮本貴奈:Fragrant Forest~香る森~
  • リチャード・ロジャース:マイ・ファニー・ヴァレンタイン
  • 塩谷哲:A Brand New Day
  • 塩谷哲:露天風呂
  • 清水美依紗:Home
  • ジョーダン・パワーズ&ジェイソン・メイター&ダレン・クリス:Starting Now 〜新しい私へ
  • スティービー・ワンダー:迷信
  • TOTO:Africa
  • アラン・メンケン:ホール・ニュー・ワールド
  • ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
  • <アンコール曲> 星に願いを
 ヴァレンタイン・デーの夜に、ピアノとヴォーカルでコンサートを開催するという試み。
 企画が面白そうだし、「横向き奏法」とムロツヨシ似で有名(?)な塩谷哲さんが出演するということで、チケットを買った。
 ホール・アドヴァイザーの宮本さんの人脈で豪華な顔ぶれとなったのだが、まず清水美依紗さんの声に驚く。
 150センチあるかないかというくらい小柄なのに、ホール全体を振るわせるような豊かな声量で絶唱するのである(YouTubeでもその片鱗を窺うことが出来る)。
 もう一人のヴォーカリスト・佐藤竹善さんも負けておらず、きっちりと高音パートも安定した声を響かせて来る。
 という感じで、”ピアノ”ナイトだが歌手も目立つという面白い展開となった。
 とはいえ、トリは宮本さん&塩谷さんによる2台ピアノ版・ラプソディー・イン・ブルー。
 今日の塩谷さんは、時折老眼鏡をかけて、わざと「ムロツヨシから外してくる」作戦をとっているようだ。
 ある程度予想したことではあるが、途中でどう見てもガーシュインが作っていないはずの南米風のメロディーに移行し、会場をざわつかせたが、お約束どおり、2,3分後には正規ルートに戻って来た。
 4人とも強烈な個性を持ちつつも、うまく調和しているという、稀有な顔合わせによるコンサートであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする